「十勝日誌」
2017.05.12
カテゴリ：ブログ
「十勝日誌」
５日から夫の実家、十勝の上士幌へ家族で出かけました。息子二人を連れていくのは１2年ぶり、今回は長男の家族(孫も一緒)も同行ということで、この歳月を思わずにはいられません。
旅行の目的は、夫の両親の法事に参列するためでした。父は二十三回忌、母は五十回忌なので、祖父の五十回忌もあわせて 執り行うことにしたという、実家を継いでいるお兄さんの願いは、兄弟が一同に会すこと。夫の兄弟は、兄四人、姉一人の六人兄弟で夫は末っ子です。残念ながら、埼玉の次男と八王子の四男が、体調悪く欠席でしたが、兄弟、子供、孫が集まり、賑やかな法事となりました。実家は、十年くらい前まで牧場を営んでいましたが、家族総出で早朝から作業を
行う過酷な環境は孫たちの成長に伴い困難になっていいたようで、乳牛を育てる牧場は廃業したそうです。今では、お兄さんが馬喰の仕事を細々と続けているとのこと。馬喰とは、家畜の売買を生業にしている人のことをいいますが、おにいさんは、売れ残った仔牛を育てて欲しいという人に売る仕事をしているそうです。これが80歳近いお兄さんには、ちょうど良い商売となっているとのこと。ちょっと安心しました。
法事の後は、皆で北見のつるつる温泉に行き一泊付の大宴会と相成りました。(SAKURA)
草原の真ん中に墓地がありました。以前は、建物の中にありましたが、こちらに移設したそうです
北見の塩別にあるつるつる温泉 ここで一族が泊まり宴会・・・・
（左に写っているバスで、上士幌から一族が移動しました。）
夫の実家付近で…。むかしは、大きな木製の看板が、牛舎の上に架かっていました。
