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通信(第41号)

「おkayu」通信【第41号】

雪下出麦(ゆきわたりて、むぎのびる)

水泉動(しみず、あたたかをふくむ)

款冬華(ふきのはな、さく)

明けましておめでとうございます、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
新しい年が明けましたね。
今年は何をしますか?
何を目標にこの一年を過ごしますか?
「一年の計は元旦にあり」、今年の抱負を心に刻むだけではなく、何かに書き留めておくことをお勧めします。
岡田斗司夫先生の「レコーディングダイエット」って覚えていらっしゃいますか。
レコーディングにより具現化の確立が上がるということを、ダイエットで実践されました。
これを見習って、今までは年頭に目標を思い描いていただけだったのを、手帳に認めることにしました。
さらに、月替わりにも目標をより具体的に書いていこうと思っています。

さあこの一年は、どんな年になるでしょうか。
会員の皆様にとって夢と希望に満ちた一年でありますように。

今年も一月から、二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)の時節の紹介をしましょう。
一月は、二十四節気の区分けで言うと・・・・・・・、冬至(12/22~1/4ごろ)―冬至に欠かせない柚子は太陽を意味し、弱まった太陽の気を補うものと考えられていたという説もある。

小寒(1/5~19ごろ)―「小寒」とは、まだ寒さは最大ではないという意味だが、「小寒の氷大寒に解く」という故事があるほど「寒の入り」を迎えて寒さはいっそう深まる。

大寒(1/20~2/3ごろ)一この時期、寒さはとても厳しいが、太陽は少しずつ力強さを増す。生き物たちは敏感に春の気配を感じ取り、目覚めの準備を進めているようだ。

表題にある「雪下出麦 (ゆきわたりて、むぎのびる)」は、降り積もった雪の下で麦が芽を出し始める。極寒の中でも、草や木は芽吹く力を着実に育んでいる。

「水泉動 (しみず、あたたかをふくむ)」は、地中で凍った泉の水が溶け、動き始める。まだ空気は冷たく寒い時期だが、春に向けて自然は少しずつ歩んでいる。

「款冬華 (ふきのはな、さく)」 フキノトウは、雪解けを待たずに顔を出し始める春の使者。寒さはピークだが、草花は春に向けて準備を進める。この頃の気候が「三寒四温」、寒い日が三日続いたのち暖かい日が四日続き、こうして寒暖を繰り返しながら季節は春に向かっていく。

さて、二十四節気に馴染のない方も手紙を書く時に、時候の挨拶をひも解くことがあると思います。
「立春」など二月の中頃にあり、私たちは暦の上では…と前置きして使います。
なんでこんな時期にと不思議に思いますが、旧暦であることと、季節の先取りと捉えると、納得されるのではないでしょうか。
事項暦を見る愉しみが増えることを願っています。
文中にある、「初候」「次候」「末候」とは、二十四節気をさらに3つに分けた七十二候の暦区切りの表現で、例えば小雪(1/5~19ごろ)は、以下のようになります。

  • 「初候」芹乃栄-せり、すなわちさかう
  • 「次候」水泉動-しみず、あたたかくをふくむ
  • 「末候」雉始雊-きじ、はじめてなく

参考文献:高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社
 
新年を迎えたおkayuですが、昨年立てた「一年の計」について振り返ってみたいと思います。
本来ならば昨年12月に行うことだったのですがお許しください。
まず会員向け「メルマガーおkayu日和」の配信は、スタッフの今年の抱負のみで、その後の配信は残念ながらありませんでした。
今年も新年の抱負(予定)を第二弾としてお届けします。
新規企画として「ステップ講座」開講の予定でしたが、最終段階までこぎつけていますが提示はもう少し先になりそうです、乞うご期待お楽しみに。
会員のみアクセスできる(仮称)学び舎(まなびや)サイトの開設も昨年は果たせませんでした。
こちらも申し訳ありませんが、開設予定ですのでもうしばらくお待ちください。
昨年の報告と言えば、講師派遣事業がはじまり○件出向きました。
今年度12月(奈良県)の依頼も舞い込んでいます。

今年度も、What‘s New?で新しい情報の掲載をお知らせするほか、スタッフルーム、ヤンちゃん通信にて、ブログも発信しています。
どうぞ、ご覧いただきコメントをお寄せいただけると嬉しいです。
こんなことが知りたい、聞きたいなど、会員の有無にかかわらず、ご意見ご希望・感想も受け付けています。
直接フォーラムに質問したり回答するのに気後れするという方は、「おkayu」事務局を通して行うことも出来ます。
メニュー画面(左側・縦)にある「お問い合わせ」をクリックして送っていただく事もできますので、是非ご活用下さい。
連絡先を忘れずに明記をお願いします。

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おkayuメンバーが執筆した「学校給食は食育の教材」第28回 教育授業の根回し①「他の委員会と連携して盛り上げる」が、教育家庭新聞(1月1日号)に掲載されています。

教育家庭新聞


おいしい味、見つけた!
懐食みちば

 食事会があり、銀座6丁目にある道場六三郎氏のお店「懐食みちば」に行って来ました。
道場氏はいらっしゃいませんでしたがお嬢さんに会うことができました。
 お店は、和の空間が感じられる広いオープンスペースのダイニングとゆったりとしたテーブル、中央に飾られた活け花からはほのかに甘い香りが届いてきて、落ち着いた雰囲気でした。
お料理は、野菜を中心とした体をいたわる優しいコースの「師走の野菜中心女将献立」を選びました。
まず、

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前菜・・・チーズ黄金焼き
     赤生子茶振り
     うるか石焼
     河豚皮煮凍り
     新からすみ
     小鯛おからなます
     芹バラ子

生子は三杯酢でしか食べたことがなく、赤生子茶振りは、沖漬けのような味で、一口食べたら止められませんでした。
河豚の皮煮凍りは口に入れたらトロリととろけていきました。
一品ずつ楽しんで味わいました。優雅な気分!

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お椀・・・白みそ仕立て
     雲子椀 菊菜

白みその甘さとうま味が濃縮していました。
柚子と菊菜の香りが何とも言えず、気持ちが安らぐのを感じました。
幸せな気分!
     

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刺身・・・お好みで
     鮮魚二種盛り
     活魚焼きカルパッチョ

私は鮮魚二種盛りを選びました。
めばちまぐろと鯛です。
脂ののりが丁度良く美味しく頂きました。

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蒸し物・・・甘鯛かぶら蒸し
      木耳、銀杏、山廃

柔らかく蒸しあがったかぶらの甘味がお腹にとても優しかったです。  

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口直し・・・白和え
      蛎、海老、柿

蛎は燻製にしてあり、濃厚な味わいが淡泊な豆腐と程よくあっていました。
  

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強肴・・・恵保鯛唐揚げ
     酢どり飴、蓮根
     青唐、茄子他

恵保鯛の唐揚げはパリパリして触感もよく、恵保鯛ってこんなに美味しかったのかしら?と再認識してしました。
忘れられない恵保鯛に出会いました。

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食事・・・お好みで
     本日の雑炊
     糠鯖茶漬
     麺類色々

私は本日の雑炊(河豚の雑炊)を選びました。
河豚の雑炊はとてもお腹にやさしかったです。
旬の味ですね!

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水菓子・・・本日のデザート

フルーツの寒天寄せです。
フルーツの甘さが丁度良かったです。

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