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通信(第38号)

水始涸(みず、はじめてかるる) 鴻雁来(こうがん、きたる)

こんにちは、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。

今年はお彼岸を過ぎても残暑が続き、秋の訪れを感じられないまま10月を迎えました。
異常気象に加えて地球の環境変化がいよいよ深刻化しているのではと、心配になります。
日本各地で起こりはじめた地震、豪雨、土砂崩れ、これは、昔から起こっていたことなのか・・・、やはり、異常気象なのか。
日ごろの防災感覚の重要性や、危機管理を養えとばかりに、政府広報やマスコミは訴えてきていますね。
「備えあれば、憂いなし」とにもかくにも、心の準備と防災グッズ。

今月から二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)にちなんだ時節の紹介をしていこうと思います。
ご存知のことも多いと思いますが、日本人として知っておきたい内容なので、どうぞお耳(お目)をお貸しください。

10月は、二十四節気の区分けで言うと秋分(9/23~10/7)―収穫を終え、夜空の月を眺め暫しの休息のひととき。寒露(10/8~22)―冴え冴えと月が輝き露が冷たく感じられると、豊かに色づく自然の景色を愉しみ冬へと向かう準備。霜降(10/23~11/6)―朝夕の露が白い霜に変わってくると冬の足音が。

表題にある水始涸(みず、はじめてかるる)は、収穫も最盛期を迎え、田んぼは水を抜かれるので涸れた状態、干した稲わらが風にたなびく風景が目に浮かびます。
鴻雁来(こうがん、きたる)は、ツバメと入れ替わるように、雁が北からわたってくる頃。
毎年初めに訪れる雁を「初雁」というそうです。
これらの表現は、二十四節気の1つの区切りを、さらに初候・次候・末候と3つに分けた七十二候から取り上げてみました。
水始涸は、「秋分」の末候、鴻雁来は、「寒露」の初候にあたります。
 
例えば、二十四節気の「立秋」など夏の最中にあり、私たちは暦の上では…と前置きして使います。なんでこんな時期にと不思議に思いますが、旧暦であることと、季節の先取りと捉えると、納得されるのではないでしょうか。
暦を見る愉しみが増えることを願っています。   

参考文献:高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社 

今月も、What‘s New?で新しい情報の掲載をお知らせするほか、スタッフルーム、ヤンちゃん通信にて、ブログも発信しています。
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おkayuメンバーが執筆した「学校給食は食育の教材」『第25回 外国料理を通じて異文化理解図る』が、教育家庭新聞(9月20日号)に掲載されています。

教育家庭新聞

おいしい味、見つけた!
クロアチア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ

4年ぶりにヨーロッパに行って来ました。
今回は長い間行きたいと思っていた東欧のクロアチア・スロベニア・ボツニアヘルツェゴビアです。
事前にトラベルブックを見ると、農業国なので、はちみつやプルーン、イチジク、パンプキンオイル、白ワインなどがありました。
旅行中味わったり、お土産に買ったりしてきました。
早速、紹介します。

朝食はどこのレストランでもバイキングでした。
特に美味しかったのはジュ-シーなフランクフルトやチーズ、濃厚な牛乳とヨーグルトでした。

「ズッキーニと茄子のスライスを焼いたのがとても甘みがあり、お代わりを何枚もしました。」
①

アドレア海が近くなのでシーフードの料理が多く、ムール貝のピザやイカの丸焼きはニンニクが効いていてとても美味しかったです。

「イカのガーリック焼き」
②

朝夕は涼しいのですが日中は湿気がなくカラッと暑く、30℃以上になりました。
ランチのドリンクは毎日ビールを頂いていましたが夕食は、特産の白ワインを頂いていました。
とってもフルーティーで美味しかったです。

「特産のワイン。左から希少なスパークリングのロゼ、白ワイン、赤ワインです。」
③

クロアチアの夕飯にターキーのホワイトソースかけが出ました。
七面鳥は食べたことがなく興味深く、1口食べてみました。
味は脂肪分が少なく、鶏肉の胸肉部分を食べているような感じでした。
まろやかなホワイトソースをからめていただきました。

「初めてのターキー」
④

デザートのアイスクリームは、栗とチョコ&バナナ、バニラのミックスです。時間も遅く、お腹がいっぱいなので、「ハーフでお願いします」と言ったのですが担当の女性がニコニコして、たくさん食べなさい~と言わんばかりにたっぷりくれました。
日中も暑くて、カフェで食べたイチジクのアイスも美味しかったです。

「特に栗のアイスは濃厚!ペロリでした。」
⑤

左は、限定販売で買ったパンプキンシードオイルです。
色は黒く、シードをローストしてあるので、香ばしかったです。
パンに付けていただきました。
真ん中は、森のはちみつです。
栗やリンゴの花などの味がし濃厚で美味しい。
右ははちみつにアーモンドやくるみ、桃や杏子などのドライフルーツが入っています。
味わい深いです。カナッペなどに向いていますね。

「いろいろな花の味がするはちみつを食べているとしみじみと幸せを感じます。」  
⑥

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