通信(第17号)
「平和 安泰 羊の群れ」未の成長 願う新春
こんにちは、おkayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
新しい年が幕を開けました。暮れの選挙では保守が大勝して、消費税等の増税や憲法改悪など、気づかぬうちに諸々押し進められていきそうな動きがあり、しっかりと目を光らせていかなくてはと思っています。
今年の干支は「未」。
未は、ウシ目、ウシ科、ヤギ亜科の羊のことです。
ヤギが草・木の芽・木の皮を食べるのに対して、羊は草しか食べないそうです。
雑食の人間から見ると潔い動物と思えます。
群れを成す羊は、家族の安泰やいつまでも平和に暮らすことの象徴であるといいます。
一方干支の「未」は、未熟な発展途上のものということになるそうです。
そもそも、十二支は「子」から「亥」まで植物の成長を表しているのだそうで、まさしく「未」は「み」ということで、成長しているところといえそうです。
新年を迎え今年の抱負をお考えになった方も多いと思いますが、千葉県に住むあるお寺の住職さんがおしゃっていたことがとても印象深かったのでご紹介します。
「人間が生まれて、最初に働くのは、目ではなく耳なのです。そして、亡くなるときも、最後まで働くのは、耳なのです。耳が二つに口が一つ。その理由は、多くを聞いて少なく言うためなのです。でも、人はたくさん聞いて、自分からは半分だけ言えばいいのに、いつのまにか口が二つになり、耳が一つなってしまうのです。」
「聞くこと」をもう一度考えてみるのもよいかもしれませんね。
おkayuでも皆さんの声を「聞く」ために、ご意見ご希望・感想を受け付けています。
どんなことでも結構ですので、みなさんの声をお寄せください。
草を食む未のように、原点に戻り「和」を尊びやさしく食教育をすすめていきたいものです。
羊のように穏やかで健やかな一年となりますよう願っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
< 笑顔送信 >
*おkayuメンバーが執筆した「食べものウォッチング」が
『学校の食事』1月号に、
「学校給食は食育の教材」が、教育家庭新聞(1月1日号)
に掲載されています、ぜひご高覧下さい。
きょうのひとこと |
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三宝(さんぽう)とは何たるやといふに、 第一に健康、 第二に知識、 第三に富有(ふゆう)の三つのものなり。 ― 西 周(にし あまね)― *江戸時代後期から明治時代初期の幕臣、官僚、啓蒙思想家、教育者 |
おいしい味!見つけた
<旅グルメ 箱根編>
11月下旬に紅葉を見に箱根方面に行ってきました。
箱根は、温泉が多く、箱根湯本温泉や塔ノ沢温泉など20以上の温泉地があり、今回は、強羅温泉に宿泊しました。
強羅温泉の紅葉は調度見ごろで、赤やオレンジ、黄色が鮮やかでした。
また、箱根は駿河湾が近いので新鮮な魚介類が豊富です。
地元の箱根西麓野菜にもこだわっているお店もあり、至福のひとときを過ごしてきました。
ホテルのディナーでは、「鰤の赤ワイン幽庵焼木の芽味噌 レフォールの香り」や「平目のポアレ柑橘ソース サフランの香り」などの魚料理をいただきました。
「鯖の幽庵焼」は、秋のメニューで給食にも出すので興味がありました。赤ワインの香りは控えめで、鰤の脂肪分が木の芽と合い、やわらかい身が口の中でとろけておいしかったです。
平目のポアレは見た目も綺麗で、柑橘のソースがより一層、平目を引き立てていました。
お土産は、中伊豆ワインの「志田」です。
シャルドネより一層ドライでチーズにピッタリでした。