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通信(第14号)

「実りの秋は 神無月」良夜を愛でる

こんにちは、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
タイトルにある「良夜」とは、月が美しく輝く夜のことで、俳句の世界では、「中秋の名月」にあたる8月15日と「後の月」にあたる9月13日、それぞれの夜をさすそうです。
どちらも旧暦で、「後の月」とはどうも「十三夜」のことのようです。
例年の名月はこの2回だけなのですが、今年は1 7 1 年ぶりに「後の十三夜」なるものが出現し、名月を3回楽しめるそうで新聞記事によると特別な年を祝う動きもあるとか。
今年の十三夜は10月6日、後の十三夜は11月 5日となっています。
十五夜も十三夜も、もとは農作物の収穫祭の一種でした。
人々と農作業の関わりが薄れ、名月を愛でる風習は廃れつつありますが、こんな特別な年は一生に一度です。
お月様を眺め、自然に感謝したり、日々の生活を見つめ直すのもいいですね。
さて、WEBサイト「おkayu」も2年目を迎え、会員登録の会費制をなくし無料とすることにしました。
これにともない、閲覧方法が変更になりました。
すでに会員登録されている方は今まで通りですが、会員でない方には閲覧の制限が多くなりました。
詳しくはWebサイト「おkayu」にアクセスして頂ければわかると思います。
この機会に会員登録をして頂き資料の活用やフォーラムで意見交換をしていただきたいと思います。

*おkayuメンバーが執筆した「食べものウォッチング」が『学校の食事』10月号に、

食べものウォッチング

「学校給食は食育の教材」が、教育家庭新聞(9月15日号)

学校給食は食育の教材

に掲載されました。
ぜひご高覧下さい。

きょうのひとこと
一番大切なことを学べる本は、
間違いなく自然でしょう。

人間の言葉では、語りつくせないことを、
自然という書物は教えてくれます。

どうか、子どもには、
自然という偉大な書物を、
読ませてあげてください。

最高の書物である
自然を感性を総動員させて
読み解くことだ。
知識や技術の蓄積以前に
必要不可欠なことである。

                ― 浜本 哲治 ― 

おいしい味!見つけた

<千葉県南房総>

9月末に家族旅行で千葉県南房総に行ってきました。
千葉県と言えば特産の落花生やびわ、鯨、伊勢海老などの魚介類、野菜や果物などが豊富にあります。
給食では、千葉県産のにんじんやキャベツなどの野菜を毎日のように使用しています。給食にも時々、郷土料理である「鯵の山河焼」「鰯のつみれ汁」なども登場します。
今回、宿で食べた「伊勢エビのお造り」は、身がコリコリして噛んでいると旨みが口の中に広がり、その美味しさに幸せを感じ、満足しました。
また、「鯨のタレ」はマヨネーズをつけて食べてみるとお酒のおつまみに最高の組み合わせでした。
「鯨のタレ」とは、鯨の赤身を調味液(タレ)に漬け込んだ後、干して作った千葉県伝統の水産加工品の一つです。
軽く炙り裂いてマヨネーズをつけて食べるとおいしいです。
鯵のなめろうは上品な脂と甘みがあり、「房総の地酒 寒菊」と、とても相性がよく杯が進んでしまいました。
お土産には「大粒の茹で落花生」と「大型びわゼリー」を買いました。
大粒の茹で落花生は適度の塩分が効いて止められないおいしさです。

①②
「コリコリとうま味たっぷりの伊勢海老」「鯵のなめろうとクジラのたれ」
③④⑤
「香り高くまろやかで
成熟した辛口の寒菊」
「赤穂の塩で茹でた
大粒の落花生」
「丸ごとびわが何個も
入っているゼリー」

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