通信(第11号)
「向日葵」の向かう朝に 陽の光
こんにちは、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
もう一息で学校は夏休みですね。長い休みですが、研修や会議、講習会も多く、
案外短く感じてしまうものかもしれません。
学期末整理、秋からの献立計画・食教育の教材教具づくりなど、貴重なお休みを
有効活用されることを祈っています。
さて、昨今「給食に牛乳は必要か。」という話題がにぎわいました。
学校給食で毎食ご飯を出している新潟県三条市は、今年12月からの冬の期間、
試験的に牛乳の提供をやめることになったそうです。
これを受けて、6月7日朝日新聞「be」に載った記事の一部を紹介しましょう。
記事によると、ウン十年前に教室で牛乳を飲んだオトナたちに(回答者数、2574人)、
今の牛乳のかかわり、給食での扱いについて聞いたところ、次のような結果だったそうです。
「牛乳を飲んでいますか?」
- よく飲む…55%
- たまに飲む…21%
- ほとんど飲まない…16%
- まったく飲まない…8%
*「学校給食で必ず牛乳を出すことに?」
- 賛成…64%
- 反対…8%
- どちらともいえない…28%
①「賛成」の人が答えましたその理由は?(複数回答 7位まで)
- カルシウムなどを効率よく取れる……1602人
- 最近は風味や品質が良い……432人
- 日本の良い伝統だ……425人
- 酪農家を支えている……378人
- 価格が安い……355人
- どんな料理にも比較的合う……295人
- 毎日飲めば好きになれる……208人
②「反対」の人が答えましたその理由は?(複数回答 7位まで)
- 和食に合わない……135人
- アレルギーの子がいる……113人
- おなかの調子を悪くする子がいる……110人
- 嫌いな子がいる……104人
- カルシウムなどは他の食品でも取れる……99人
- 冬に冷たい牛乳を飲むのはつらい……75人
- 価格が高い……5人
最後に、牛乳の業界団体「Jミルク」の前田浩志専務理事のコメント
「栄養バランスやコストなどを考えると、牛乳は給食のメニューとして使いやすい。今回の三条市判断は、給食の役割や給食での牛乳の位置づけを改めて考えてもらう良い機会になると思う。」
で、記事は結んでありました。学校給食に携わっている皆さんはどう考えますか?
* おkayuメンバーが執筆した「食べものウォッチング」が
『学校の食事』に掲載されています、ぜひご高覧下さい。
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きょうのひとこと |
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偶然でもなんでも 一つの仕事に就いたら その仕事に三日命を懸ける。 三日命を懸けたら、 三月命を懸ける。 さらに三年命を懸ける。 仕事に命を懸けることによって、 その仕事は初めて 天職になるのです。 ― 産経新聞特別記者 石井 英夫 ― |