通信(第10号)
「五月雨」に梅の実、紫陽花 微笑む
こんにちは、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
学校は運動会・体育祭・競技会のシーズンでしょうか。
私が子供のころは、春に小運動会、秋に大運動会と2回行われていました。
当時は、体育館や大講堂がないということもあり、文化的行事ができなかったという
経過もあったからと思いますが、体位向上に主眼が置かれていたからかもしれません。
最近は1学期(前期)に運動会、2学期(後期)に学芸会・音楽会・学習発表会という
パターンが増えています。授業時間の確保のため行事が精選されてきている状況も
あるようです。
今年も梅雨入りが心配されますが、作物にとっては恵みの雨、日本人はこの梅雨と
じょうずに付き合ってきました。
給食では、衛生面もさることながら気候による残菜にも頭を痛める頃ですね。
目先を変えたり彩に気を配るなどして、何とか乗り越えていただければと思います。
おkayuの献立データやフォーラムがお役にたてば幸いです。
さて、先日のおKayu会議では、初めて料理の試作を行いました。
フォーラムにあった「魚のホイル焼き」をおいしく作りたいとの質問を受けてです。
2種類のレシピを試作したのですがそれぞれ魚に下味をつけた場合とつけない場合を
作ってみることにして、食べ比べてみました。
やはり、下味をつけた方がおいしく、魚も食べやすいものになりました。
案外基本のこととは思うのですが、給食のレシピには下味を別記入していない場合が
多く見受けられます。
知り合いの調理師さんに聞いてみたところ、たれやソースの調味料から塩・酒などを
少量下味に回しているとのことでした。
たれが薄味の場合は、下味分は付け足しするそうです。
塩分量を把握するには、現場の声もきちんと聴く必要がありそうです。
現場の調理師さんは、おいしく調理するために隠し味を工夫してくれていることも
あるでしょう。
それはそれと評価して、どうやってレシピに残していくかを考えていくことが大切だと
思います。
自分のレシピが、どのように作られているかを確認する(現場を見る)ことは、
作り手が変わった時、自分が異動した時には、大切な行事としてぜひ実施してみてください。
*おkayuメンバーが執筆した掲載記事を紹介します。ご興味がありましたらご覧ください。
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きょうのひとこと |
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下足番を命じられたら、 日本一の下足番になってみろ。 そうしたら、 誰も君を下足番にしておかぬ。 ― 小林一三 ― |
おいしい味!見つけた
5月の連休は東北地方の岩手県宮古市に行ってきました。
宮古市はリアス式海岸がとても綺麗で陸中海岸国立公園に指定されています。
海の景色もきれいですが、海の幸「魚貝類」が豊富なところです。
今回は春なので、春が旬である「アサリづくしの料理」を食べて鉄分や亜鉛を
十分に補給しました。
また、幻の「花見かき」や旬には少し早い「ウニ」、沿岸の山間地で飼育している、
脂肪分が少ない「短角牛」などを満喫してきました。