みゆきさんの質問の回答になるかわかりませんが、私の経験をお話ししますので参考になれば幸いです。
私の学校では、生活科と関連した食育(生活体験)として、1年生で「グリンピースのさやむき(豆取り)」、2年生で「ソラマメのさやむき(豆取り)」を行ってきました。設定の理由は、皮の固さを基準としました。グリンピースのさやは柔らかくむきやすいと思われたので1年生で。ソラマメの皮は、グリンピースに比べて固いのでむきにくいと思われたので、2年生で行うことにしていました。
みゆきさんのご指摘どおり、2年生での「グリンピースさやむき」掲載がありますね。中身を見てみると、2年生で行うことにした理由は、豆の扱いに苦慮しての判断のようでした。たしかに、グリンピースの豆は小さく、むいた後机に置いてもころころところがったり、むく最中も飛んで行ってしまったりと始末が大変であるのは事実です。
さまざまな食育活動をどの学年で行うのがよいかは、発達段階を考慮して決定することが望ましいと思います。また、学校の立地条件や行事計画・授業計画によって判断は異なってくることもあるので、実施計画を立てる時には、管理職や食育推進チーム・教務主任等と相談の上、決定されるとよいと思います。
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