今年度は赤字会計で悩んでいる学校が多いと聞いていましたが、いちごさんのところは余裕があるのですね、うらやましいかぎりです。
といっても、頭痛いですね。昔は、業者に「預かり」としてお金を預けたり（伝票上では、品物を購入したことにして）、在庫できる油や調味料を
購入したりしていましたが・・・・。今は、不正会計？とみなされるのでできなくなりましたよね。給食費は単年度会計ですから当たり前の話では
あるのですが。
　さて、本題です。給食費を何とか使う方法は、
　＊あきらかに、献立表などに残りばれてしまってもいい場合は
　　（１）１品追加する。デザート類。食器があればフルーツの盛り合わせとか。
　　　　給食費で容器が購入できるのなら、２００ＣＣのポリカップなど使ってもいいですね。フルーツパフェ(メロン・いちご）もいいですね。
　　（２）１品追加する。魚料理。高級魚を使用する。エビフライとか。肉料理ー豚ロースの生姜焼きとか。
　　（３）市販の「アーモンド雑魚」などのかみかみ食品をつける。
　　（４）１回くらい牛乳を飲むヨーグルトにする。または、カップヨーグルトをつける。
　＊献立表ではわからないようにする場合は、
　　とにかく、使用材料をワンランク上の等級の品物にしてもらう。
　　（１）カレーライスなら、ビーフカレーやシーフードカレーにする。
　　（２）とんかつなら、ヒレカツにする。
　　（３）煮物ー酢豚や、野菜の煮などにし、干ししいたけは最高どんこに。

　　もっと良い工夫があるかもしれません。先輩栄養士に聞いてみてください。

　給食の日数が残り少なくなった頃、予想よりお金に余裕ができたので、献立名は変更せず中身を変更・追加してだしました。
例えば、
・きつねうどんは、油揚げの中におもちを入れてきつねもちうどんにする。
・魚の照り焼きは、魚の種類を目鯛にする。（６年生の卒業をお祝いする意味もある）
・フルーツポンチは、フルーツの缶詰は国産にする。巨峰の缶詰も入れる。
・フレンチトーストは、甘味にメープルシロップも加える。
・すまし汁は、たっぷりのかつおの厚削りでだしをとり、紅白はんぺんをたくさん入れる。
・豆腐の中華煮は、ウズラの卵を多めに入れる。干ししいたけはどんこの良いものを使用する。
・キーマカレーは、ご飯ではなく、ナンにしておき、サイズを大きくする。
・フルーツパフェは、プリンカップにフルーツだけではなく、タルトを下に敷いていちごなどのフルーツをのせ、生クリームを絞り、その上にハー　トのピンクチョコをトッピングする。
以上です。好評でした。