学校は「神道禁止ではないか。」という声もたまに聞きますが、今やクリスマスは日本でも一大イベントになっていますよね。給食でもクリスマス献立を率先していれるようになりました。そして、毎年悩みながら同じようなメニューに落ち着きます。定番の主菜は「ローストチキン」。これが、「フライドチキン」になったりもします。何度か目新しさを求め「お魚のパピヨット(包み焼き)」にチャレンジしたこともありました。
サラダには、星形のチーズを入れ「スターチーズサラダ」に、最近は「シーザーサラダ」が人気です。そしてデザートは、「レアチーズケーキ」。ゼリーカップに、丸型クラッカーを割りいれ、チーズゼリーを流し、固まったらブルーベリージャムを乗せます。以前は、お楽しみ色を前面に出していたので、エネルギーオーバーには目をつぶっていました。そこで、栄養価をきちんと考えるために、組合せを変えたセレクトメニューにしてみました。人気の高エネルギー料理を分散することで、子どもたちは『迷う楽しみ、選ぶ喜びーえらんでランチ』と悩みながらセレクトし、その日を心待ちしていました。
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