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「閉校に歴史の重み」

「閉校に歴史の重み」

 年が明けてすぐ届いたのは、「大学二部閉校」の知らせでした。2018年問題(少子化加速による大学等の定員割れ)に突入して、大学・専門学校の改革が進んでいるようで、私が関わっている大学も、養護教諭養成枠の見直し検討がされているそうです。二部閉校もそのあおりでしょうか。二部いわゆる夜学は、働きながら学べる環境として意義があるので残念でなりません。
 今から15年ほど前、平成6年から4年間二部に通学した私には数々の思い出があります。入学したその年から、就学期間が5年から4年間になりラッキーと喜んだこと、仕事が終わると一目散に学食に直行し夕食をとったこと、現役生に交じって実験実習にあけくれたこと等々、懐かしいです。社会人学生は4割ほどで、看護師さんや高校教諭、OLなど様々な職業の人がいました。年齢的には上から2番目でした。休講を喜ぶ不真面目な私に、すぐ下の後輩から「先輩、1コマいくらだと思っているのですか?休講だなんて!授業料返してほしいです!」と意見される始末。授業中、睡魔に襲われるのはまじめも不真面目もなかったので、みな同じ闘いをしていました。
 家庭科の男女共学導入で、技術・体育の男性教諭の編入があり、その面々と休日お台場でキャンプしたこと、解剖学講師の東大研究室へ数名で見学に行き、いろいろな臓器を見せてもらったこと、被服製作のブラウスを着て皆で記念写真を撮ったこと、思い出は尽きません。
何とか卒業して、家庭科教員免許取得したことが栄養教諭へつながりました。「sakura」

実験は眠くならないので楽しかったです。

実験は眠くならないので

調理実習―先生を囲んでパチリ

調理実習―先生を囲んで

学友と

学友と

学友と

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