中国へ行ってきました。NO2
2020.01.22
カテゴリ:ブログ
中国へ行ってきました。NO2
中国貴州省興義市の給食を視察に行ってきました。まず初日は、興義市で学校給食に関わる方々との交流会を行いました。メンバーは、地域の衛生管理者や教員、学校給食センターの関係者が大勢参加しました。また、中国中央政府疾病予防管理センター(CDC)の張主任は、お忙しい中、北京から参加していただきました。(yukita)
中国中央政府中国疾病予防管理センター(CDC)の張主任による中国の学校給食の実践報告です。現在中国では貧困地域(農村部)の給食に力を注いでいるそうです。北京や上海の都市部と貧困地域(農村部)の児童・生徒の栄養や体格の違い、現在抱えている問題についてお話されました。
田中理事長による「日本の学校給食の歴史と現状」の報告です。戦後の児童の体格や栄養状況。日本の学校給食は「学校給食法」という法律で実施されていること。現在の給食の実施率や食中毒の変化など。特に、給食に携わる方々は参考になる内容でした。
日本の栄養教諭が食育の実践を紹介しました。給食の食材を黄・赤・緑の3つの食品群に分類し、その後、参加の方々にも前に出て分類して頂きました。大変興味をもち楽しんで参加していました。