「はじめまして、しのぶです。」パート2
2018.11.08
カテゴリ：ブログ
「はじめまして、しのぶです。」パート2
果たして、子猫はいるのか？
翌日、朝食もそこそこにホテルを後にし、鏡忍寺にまっしぐら。はてさて、子猫を求めて境内を巡るも、見つからず・･・･。きのうの面影をしばし思い返し、後悔ばかりが先にたちました。きのうは、見つからないように隠れるように、子猫と別れたものだから、余計に寂しくなりました。もう会えないのか、こじろうの生まれ変わりではなかったのか・･・･。いろいろな思いが駆け巡りましたが、縁がなかったと諦めお寺を後にしました。
帰りの車の中は、こじろうと仔猫の話に始終しました、「もう会えないのか」が何度も繰り返され、ひとつの希望が生まれました。それは、来週もう一度行ってみる、でした。夫が勝浦に行く用事が幸運にもあり、もう一度さがしてみることとなったのです。きっと居る、見つかる、そう心に言い聞かせました。不思議と居るという予感もありました。そして・・･・･。
夫が鏡忍寺に着くと待っていたかのように、仔猫が現れたといいます。その感動的場面に居合わせなかったことが、ちょっぴりしゃくではありますが、無事再会できたことに感謝しました。千葉に戻り病院で診察を受けた結果、感染病はなかったものの「猫白血病」であると診断されました。
人間にはうつらないが、猫にはうつるとのことで、残念ながら和室に隔離することになりました。
今は、すっかり棲みかにも慣れて、のんびり暮らしています。「sakura」
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