スペシャルウィークでした
スペシャルウィークでした
先週は、有名な料理人である「フランス料理の三国シェフ」と「中華料理の陳健一氏」が来校しました。三国シェフは卒業記念講演の講師として「boys be ambitious ~青年よ世界へ出よ!~」とう題目で、ご自身がシェフを目指したきっかけや努力して切り開いた道程など冗談を入れながら生徒達に語ってくれました。
15歳で札幌グランドホテルをスタートし、20歳で帝国ホテルの村上総料理長に650人のシェフの内から1人見いだされ、スイスの大使館の総料理長として赴任し、世界に羽ばたいて行きました。その後、8年間フランス各地で修業して28歳で日本に戻り、30歳で四谷に「ホテル・ドゥ・ミクニ」を開店したのでした。
卒業生や在校生はもちろんのこと保護者にも感動を与えた講演内容でした。人並ならぬ努力に感動しっぱなしでした。
「力強いメッセージの三国シェフ」
陳健一氏のお店は、本校の隣にあります。当日は、本校の食育の一環で、1年生の家庭科の時間に「おいしい麻婆豆腐の作り方」を1クラスずつ3時間教えてくれました。保護者も参加して楽しい調理実習になりました。陳氏は気さくな人柄で、料理のコツなどもおもしろおかしく話すなどとても好感が持てました。
私も食材や調味料を配ったり、机間指導したり、写真も撮ったり、時間を見ては給食室に顔を出したりと忙しい中にも楽しい時間を過ごすことができました。
生徒たちは、麻婆豆腐を一口食べると、すごく美味しい~ 家に帰ったらまた、作ってみたい! 料理って楽しいね!などの感想を述べていました。
「楽しく、優しい陳健一氏」
「料理のコツ私も勉強になりました」
先週は、超有名な料理人お二人が本校に訪れ、貴重な経験ができたスペシャルウィークでした。『yukita』