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『ムサこじのにゃん日和』エピソード3

『ムサこじのにゃん日和』エピソード3

向かって右がムサシ、左がこじろうです。我が家に来て1か月余りたった頃、こじろうのほうが幼く目も開いてこないことに気づきました。ちょうど、予防注射に行かねばと思ったので、さくら(犬)の行きつけの動物病院に連れて行き、診断してもらいました。こじろうの目は母猫の遺伝かもしれないが、眼球が普通より小さいそうで、成長とともに大きくなるかもしれないので、しばらく様子を見ることになりました。ミルクと目薬が続きました。
 その後の診断では、眼球は大きくならないとの判断で、眼球が小さいと今後眼のふちが中に入っていくので、まつ毛で傷ついたり、目ヤニも増えるので皮膚にしたほうがよいと医師は言いました。皮膚にする?どういうことかと思ったら、目を塞ぐつまり目の開口部を縫うのだと聞き、そんなことできないと夫婦二人で拒否しました。今すぐではないとのことでしたが、私たちは、日々一緒に暮らしていて、こじろうの目は、わずかだけど見えていると思っているので、塞ぐ必要はないと。光は感じている、明るさはわかるとの確証を持っています。「目ヤニくらいいつでも取ってあげるよ。」「こじろうは見えてるよね。ゼッタイ!」と、帰りの車の中、大声で二人言い合いました。こじろうに聞こえるように。

ムサシとこじろう

時々障害物にぶつかっていますが、ムサシと追いかけっこをたくさんしているこじろうです。相変わらず、目ヤニとりは日課となっていますが。

コメント

  • 見えてるよね、こじろうくん

    sakuraさん、こじろう君の事読んでいて涙がこぼれてしいまいました。実は私も小学生の頃、目の全く見えない猫を産まれた時から世話をした経験があり、何十年も前の事を懐かしく思い出したのです。
    ミルクを与え、おしっこ・ウンチは脱脂綿を濡らし促したものでした。産まれた時から目が閉じていなくて、白く濁った眼球が見えている状態でした。父にどうしたら育てられるか聞き、子供心に使命感のようなものを感じていたと思います。

    明るい・暗いも分からず、でも大きくなってくれました。脳の方に問題があったのか、2歳くらいで死んでしまいましたが手を叩くと寄ってきてくれたり、声を覚えてくれて名前を呼ぶと寄ってくる可愛いトラちゃんでした。sakuraさんご夫婦の判断は正しいとおもいます。


  • たくましく生きてほしいと願いながら・・・

    いそきんさんありがとうございます。ご経験があったのですね。子供の頃だといろいろ感じることも多く、思いもひとしおだったのではありませんか。
    こじろうは少しは見えているし、光と影の具合で判断しているようです。一番は、音と鼻(におい)で聞き分け嗅ぎ分けています。ムサシが一緒にいることで、いろいろ学びあっているように思います。けんかもするけど、とても仲の良い兄弟です、こじろうがやっぱり弟かな。



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