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通信(第73号)

「坂の上 木立の風や 曼珠沙華」
「秋茄子を 焼くか蒸すかで ひと悶着」

先月のお盆休みは台風の影響でいろいろトラブルのあった方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ここのところの台風や大雨による浸水等巻き込まれた皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
そんな中、今年も高校野球は私たちを楽しませてくれました。
令和発の101回目ということで、様々な話題もありました。
私が興味を持ったのは、解説者の方です。
名将と謳われた元高校野球優勝校の監督さんや社会人野球の監督さん方、どちらもほとんどがかつての高校球児で甲子園出場経験のある方ばかり…。
やっぱりね、そうなるよねと変に納得してしまいました。
甲子園の土を踏むって、大変なことなんですよね。
一握りの人しか経験できないことなのですから。
頂点を極めるとか一番になるってすごいことなわけで、誰でも経験できることではないのだから、それはもうすごいことになっちゃう。
一番に縁遠い私には、憧れですね。
みなさんは、一番になったことはありますか。
「二番じゃだめですか?」というフレーズが記憶の片隅にありますが、二番でさえ難しいのになと思った夏でした。

毎年思うことですが、「甲子園が終わり、24時間テレビが終わると…」夏休みも終わり…と、うら淋しい思いに包まれつつ今日、9月1日を迎えるのです。
下らないことを云っているうちに、今年の残り四分の一がスタートしたわけです。
仕事に趣味に○○…に、張り切ってまいりましょう。

さて今月も、二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)の時節の紹介をしましょう。
九月の二十四節気は、
処暑(しょしょ)(8/23~9/7ごろ)…「処」とは止まる、留まるという意味。
日中の残暑は続きますが、朝夕の暑さも和らぎ過ごしやすくなってきます。
空は高く澄んで、風もさわやかなことに気づかされます。
夜になるとどこからか聞こえてくる虫の声に、秋の気配を感じます。
本来の七夕はこの頃で、新暦の7月7日には天候に恵まれず見えないことが多い天の川も、すっきりと晴れた秋の夜空に輝いて見えるのです。

白露(はくろ)(9/8~21ごろ)…「白露」とは、昼夜の気温差が大きくなり朝夕に露が降りるさまをいい、昔の人がそう名付けました。
白露が現れるとようやく残暑も終わります。
早朝に見られた露が、陽が昇ると姿を消し草木や土の匂いもはかなく消えていく様子は、情緒豊かで秋らしいものです。

秋分(しゅうぶん)(9/23~10/7ごろ)…春分と同様に、昼夜の長さが同じになるのが秋分。
春分より気温は高めで夏らしさも残るが、秋分を境に陽は弱まり短くなっていきます。
収穫を終え虫の音を聞きながら、のんびりと空を眺め、今も昔も変わらないお月様の出を待つそんな季節です。

二十四節気に馴染のない方も、暮らしに根付く『暦』をひも解くことによって、日々の暮らしがより豊かになることと思います。
事項暦を見る愉しみが増えることを願っています。

文中にある二十四節気をさらに3つに分けたものを、七十二候といい暦区切りの表現で、例えば白露(はくろ)(9/8~21ごろ)は、以下のようになります。

  • 「初候」草露白―くさのつゆ、しろし
  • 「次候」鶺鴒鳴―せきれい、なく
  • 「末候」玄鳥去―つばめ、さる

例えば、初候の「草露白(くさのつゆ、しろし)」はというと、次のような意味になります。
早朝、草に降りた露が白く光って見えるころ。
朝夕の涼しさが、秋の気配を色濃くさせます。
*参考文献:高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社

おkayuも会員の皆様のおかげで、9月20日七周年を迎えます。
会員数も400名を超え嬉しい限りです。
この6年間、より良い情報をお届けできるようにと努力してきた次第で奈ありますが、果たして皆様のお仕事のお役に立っているのか、と自問自答する日々です。
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おkayuメンバーが執筆した

第50回 グリンピースのさやむき
「学校給食は食育の教材」
『第50回 グリンピースのさやむき』 

第51回 そら豆のさやむき
「学校給食は食育の教材」
『第51回 そら豆のさやむき』

画像の説明
「学校給食は食育の教材」
『第52回 とうもろこしの皮むき』 


おいしい味、見つけた!
岩手県の名産

お盆に帰省したので、帰りに盛岡駅で購入した岩手県の名産を紹介します。
盛岡と言えば、わんこそばや盛岡冷麺などが有名ですね。
車で2時間ほどの陸中海岸には美味しいウニなどの魚介類が豊富です。

「男山 大吟醸 鴻」
「男山 大吟醸 鴻」
宮古市浄土ヶ浜近くで製造されています。
飲み口が良く、ついつい飲み過ぎてしまうほどの絶品!

宮古市重茂海岸の焼きウニ
「宮古市重茂海岸の焼きウニ」
キタムラサキウニ又はバフンウニを原材料に製造されています。
日本酒の男山にピッタリ!
生ウニは甘くてとっても美味しいのですが、お盆のために新鮮なのもはありませんでした。

「氷頭」
「氷頭」
鮭の鼻先の軟骨部分を言いますね。
氷のように透きとおっているためこのように呼ばれます。
日本酒のつまみに最高。

「紅鮭入りほたて塩辛」
「紅鮭入りほたて塩辛」
紅鮭とほたてのうま味が凝縮していました。
お酒のつまみの他白いご飯にもよく合い、ほっぺたがおちそうでした。

「旬味旬彩 やわらか 北海つぶ燻油漬」
「旬味旬彩 やわらか 北海つぶ燻油漬」
噛めば噛むほどうま味が出てきます。

「かもめの玉子 プレミアム」
「かもめの玉子 プレミアム」
今回初めて見たので購入しました。
外側は杏仁豆腐で中にはマンゴゼリーが入っていました。
冷やして食べると美味しいです。

「かもめの玉子」
「かもめの玉子」
ホワイトチョコの中はカステラ生地、中心部は黄味餡です。
栗が丸ごと入った金箔付き黄金かもめの玉子もあります。
高級感が味わえます。

「南部せんべい」
「南部せんべい」
いろいろな種類があります。
私はかぼちゃ煎餅が好きです。

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