通信(第70号)
梅の実を 瓶に入れる手 母に似る
雨上がり 水たまりの中 涼暮月(すずくれづき)
昨年、一昨年同様、今年も早くから真夏日が続きましたね。
先週は、30度以上の真夏日連続日数(5月)の記録を更新しました。
地球の環境はどうなっていくのか…?
こんにちは、おkayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
昨月トランプ大統領が来日しました。
令和発の国賓は、なんとフォースワンに乗って登場。
翌日のゴルフ場にはヘリで、3ホール閉鎖してのお出ましだったようで
す。
そのあとは、大相撲観戦。
ここでも日本側が大盤振る舞い、正面桝席全席を貸し切ったとか。
観たのは最後の三番のみなのに、警護上からの対処であったそうで
すが…?
3泊4日で帰国の途に就きました。
そういえばと振り返ってみると、じつは、3年前のこの時期オバマ大統領も来日していました。
覚えていらっしゃいますか?
オバマさんは広島を訪れ、現役の大統領初の訪問とあって大きな話題となりました。
アメリカでは、「ポーズだけで何もしなかった大統領」と言われるオバマさんですが、私は、トランプさんより評価したいです。
もちろん、首脳会議、宮中晩餐会があったことはいうまでもありませんが、日本の選挙を忖度して(?)、「選挙後にビックニュースをプレゼント」って、どれほどの方なの。
さて、今年も梅雨入りが心配されますが、作物にとっては恵みの雨、日本人はこの梅雨とじょうずに付き合ってきました。
給食では、衛生面もさることながら気候による残菜にも頭を痛める頃ですね、目先を変えたり彩に気を配るなどして、何とか乗り越えていただければと思います。
おkayuの献立データやフォーラムがお役にたてば幸いです。
さて今月も、二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)の時節の紹介をしましょう。
六月の二十四節気は、
小満(しょうまん)(5/21~6/5ごろ)…小満とは、あらゆる命が満ちていく時期。
太陽を浴び万物がすくすくと育つ季節です。
梅雨を前に、作物や生き物が成長の節目を迎えると麦の収穫・田植えの準備・蚕の世話にと農家は活気に満ち溢れます。
芒種(ぼうしゅ)(6/6~6/20ごろ)…「芒(のぎ)」とは稲などの先にある突起の部分で、「芒種(ぼうしゅ)」はそうした穀物の種をまくころのことをいいます。
麦の刈り入れが終わり、田植えが最盛期を迎えます。
また、色づいた梅の実の収穫も始まります。
そして、農作業後の草むらには螢の光が写り、静かな夕やみが訪れます。
夏至(6/21~7/6ごろ)…夏至は、一年で最も日が長く、夜が短くなるころ。
冬至と比べると昼の長さが約5時間も長くなります。
田植えが終わり、梅雨の真っ只中であるため恵みの雨が降り注ぎ、農家にも休息が訪れます。
夏至を過ぎると夏に向かって、暑さが増していきます。
二十四節気をさらに3つに分けた七十二候の暦区切りの表現を、「初候」「次候」「末候」といい、例えば 芒種(ぼうしゅ)(6/6~6/20ごろ)は、以下のようになります。
- 「初候」螳螂生―かまきり、しょうず
- 「次候」腐草為螢―くされたるくさ、ほたるとなる
- 「末候」麦秋至―むぎのとき、いたる
ちなみに、「麦 秋 至(むぎのとき、いたる)」とは、黄金色に色づいた麦が実るころ。麦にとっての実りの季節を「麦の秋」とよぶが、こう名付ける感覚は日本人らしいもの。
*参考文献:高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社
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おkayuメンバーが執筆した
おいしい味、見つけた!
駒沢大学「ピッツェリア・ダ・ぺぺ・ナポリスタカ」
東急田園都市線駒沢大学駅の側にあるイタリアンへ行って来ました。
土曜日に行ったので、近所の家族連れが多かったです。
お店に入るとそこはナポリと言われるほどの雰囲気が漂い、現地出身のスタッフのイタリア語が飛び交う中、美味しい料理を堪能しました。