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通信(第67号)

野鳥来る 庭に撒き餌 春日和
年度末の 異動支度し日よ 父偲ぶ

こんにちは、おkayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
表題の最初の句は、毎年今頃になると訪れる野鳥のことを詠みました。
仏壇のごはんをゴミに出すのは忍びないと、庭に撒き始めて8年位になります。
寝坊した朝などはスズメが催促する声に慌てることもあるのですが、ほとんど知らないうちに撒いたご飯はなくなっています。
冬の間はスズメもどこかに行ってしまっているのか姿を見せなかったのですが、2月終わりごろからさえずりが聞かれ始めます。
そうして、我が家ではヤンキーとの愛称で親しまれている野鳥もやって来ます。
なぜヤンキーかというと、えさの争奪戦でスズメたちを蹴散らし喧嘩っ早いからです。
4月頃まで、ヤンキーとの付き合いが続きます。
もう一つの句には、私への戒めが込められていて…。
私事ではあるのですが、先月雨水に出した雛飾りを見ていたら、父が亡くなった時のことを思い出しました。
ちょうど異動を控え3月末まで片付かずバタバタしていた時に届いた訃報でした。
きちんとしていた人だったので、なぜ段取りよくやらないのかと最後の最後にお説教されたなあと思ったものです。
今でもそのお説教を食らっているのですがね。

さて3月は、「啓蟄、春雷、東風、水温む、彼岸桜、土筆」などの季語があり、行事も13日の東大寺二月堂「お水取り」など、暖かで春遠からじと感じる今日この頃ですね。
春は別れの季節です。
学校を卒業する方、職場が替わる方、職場を去る方さまざまな思いがあることでしょうが、出会いの季節を楽しみに今を偲びましょう。
「はじまりの時」はもうすぐです。

今月も、二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)の時節の紹介をしましょう。
三月の二十四節気は、

雨水(2/19~3/5ごろ)一「立春」から15日目にあたる「雨水」は、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まるころのことをいう。
野山の雪がゆっくりと溶け出すと、凍てついた田畑が潤いを取戻し、いよいよ畑仕事の開始も間近です。

啓蟄(3/6~3/20ごろ)一この時期、寒さはとても厳しいですが、太陽は少しずつ力強さを増してきます。
生き物たちは敏感に春の気配を感じ取り、目覚めの準備を進めているようにみえます。

春分(3/21~4/4ごろ)一旧暦では一年の始まりは立春。節分の翌日に迎える立春は、冬から春に移る時期。
「立春」はあらゆる節目の基準日とされています。
寒さのピークもここまで、梅の花も咲き始め春の兆しが見え始めるころですね。
ちなみに「春一番」は立春以降、最初に吹く強い南風のことをいいます。

二十四節気に馴染のない方も手紙を書く時に、時候の挨拶をひも解くことがあると思います。
「立春」など二月の中頃にあり、私たちは暦の上では…と前置きして使います。
なんでこんな時期にと不思議に思いますが、旧暦であることと、季節の先取りと捉えると、納得されるのではないでしょうか。
事項暦を見る愉しみが増えることを願っています。 
  
文中にある、「初候」「次候」「末候」とは、二十四節気をさらに3つに分けた七十二候の暦区切りの表現で、例えば雨水(2/19~3/5ごろ)は、以下のようになります。

  • 「初候」土脉潤起―つちのしょう、うるおいおこる
  • 「次候」霞始靆―かすみ、はじめてたなびく
  • 「末候」草木萌動―そうもく、めばえいずる

参考文献:高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社
   
今月も、What‘s New?で新しい情報の掲載をお知らせするほか、スタッフルーム、ブログも発信しています。
どうぞ、ご覧いただきコメントをお寄せいただけると嬉しいです。

ところで、昨年8月1日に文科省より学校給食実施基準の改訂の通知がありました。
地域によってはすでに改定して実施している所があるかと思いますが、おkayuでは2019年4月の献立より実施していく予定です。

  • *改定内容
    • エネルギー640g→650g
    • たんぱく質24g→13~20%エネルギー
    • ナトリウム・食塩相当量2.5g→2g
    • ビタミンA170→200μgRAE
    • 食物繊維5g→5g以上
    • マグネシウム80mg→50mg

      以上です。

おkayu献立では、今まで塩分相当量について見直しをしていなかったのですが、2019年4月より2.5g~3g未満で献立作成をしていきたいと思います。
2g未満は今のところ、なかなか難しいと思いますので徐々に減塩していく予定です。
また、食品構成については今回文科省からは改定等の通知はありませんでしたが、おkayu使用で表示させていただきます。
皆様の地域では、今回の改定についてどのように実施されている(実施する予定)のでしょうか?
ご意見を頂けるとうれしいです。

こんなことが知りたい、聞きたいなど、会員の有無にかかわらず、ご意見ご希望・感想も受け付けています。
直接フォーラムに質問したり回答したりするのに気後れするという方は、「おkayu」事務局を通して行うことも出来ます。
メニュー画面(左側・縦)にある「お問い合わせ」をクリックして送っていただく事もできますので、是非ご活用下さい。
連絡先を忘れずに明記をお願いします。
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おいしい味、見つけた!
神宮前「らかん・果」

銀座線外苑前駅近くにある「神宮前 らかん・果」は、中国の不老長寿の神果と言われるウリ科の植物である羅漢果を使用して美味しく健康的なお料理を提供しているレストランです。
当日は旬のおばんざいを頂きました。

「おばんざい」
「おばんざい」
おばんざい4種、出し巻卵、十六穀米ご飯、みそ汁、漬物です。
左側にあるまぐろとじゃこはうま味が充満していました。
豆腐とセロリの甘酢はセロリがシャキシャキして、赤ワインにピッタリ!止まらないほどの美味しさですっかり気に入ってしまいました。
右はきくらげの和え物でコリコリと歯ごたえがあり、出し巻卵はしっとりと程よい甘さでした。
下の小松菜と油揚げの和え物は油揚げが一度焼いてあり、カリカリとした食感を楽しみました。
上にある漬物は茄子と長芋、きゅうりで十六穀米のご飯で頂きました。

「らかん茶」
「らかん茶」
今まで飲んだことのない程よい甘味で、心身共に
健康になって行くような気分になりました。

「羅漢果と羅漢果ブラウニー」
「羅漢果と羅漢果ブラウー」
お土産でいただいてきました。
ブラウニーは、らかんの甘味とアーモンドやくるみ、
ナッツ類が入り、濃厚な美味しさでした。もっと食べたい

「店内に飾られた羅漢果(右側を注目)」
「店内に飾られた羅漢果(右側を注目)」

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