通信(第66号)
年度末 ひと仕事終え 冬銀河
豆まきの 声を細めて 鬼は外
こんにちは、おkayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
お正月気分もすっかり抜け、年度末に向けいろいろと見直しをする頃ですね。
二月は「逃げる」と言うように、すぐに過ぎてしまう月だそうです。
くれぐれも思い残し無きようにお過ごしください。
ところで、東京は乾燥しきっていますね、インフルエンザも再流行しているようで、学年閉鎖・学級閉鎖している学校も増えてきました。
欠食や給食費返金など頭が痛い事ですね。
二月といえば「立春」ですが、この「立春」から「啓蟄」の前日までのことを『初春』というのをご存知でしたか。
また今月、雨水の日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれていることも…。
ひな飾りの前に節分があります。
最近は、あたかも節分の行事食が「恵方巻き」と勘違いしている方を見受けます。
恵方巻きという名は広島のコンビニ店主が名付けたそうで、そもそも「大阪には節分に太巻きずしを食べる風習がある」と聴いて売り出した(1989年)のがはじまりのようです。
それから10年経ってから全国に広まったとか。
いずれにしても、行事食ではないということですね。
今月も二十四節気(にじゅうしせっき)の時節の紹介をしましょう。
二月の二十四節気の区分けは、以下のようになります。
大寒(1/20~2/3ごろ)一この時期、寒さはとても厳しいもの。
東京にも雪が降りそうですね。
そんな寒さの中でも、太陽は少しずつ力強さを増しわずかに春の兆しが見え始めます。
生き物たちは敏感に春の気配を感じ取るようで、目覚めの準備を進めていきます。
この頃の気候が「三寒四温」と呼ばれます。
立春(2/4~2/18ごろ)―旧暦では一年の始まりは立春。
節分の翌日に迎える立春は、冬から春に移る時期。
「立春」はあらゆる節目の基準日とされています。
寒さのピークもここまで、梅の花も咲き始め春が近づいてくるのが感じられる頃ですね。
ちなみに「春一番」は立春以降、最初に吹く強い南風のことをいいます。
雨水(2/19~3/5ごろ)―「立春」から15日目にあたる「雨水」は、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まるころのことをいいます。
野山の雪がゆっくりと溶け出すと、凍てついた田畑が潤いを取戻し、いよいよ畑仕事の開始も間近となります。
二十四節気に馴染のない方も手紙を書く時に、時候の挨拶をひも解くことがあると思います。
「立春」など二月の中頃にあり、私たちは暦の上では…と前置きして使います。
なんでこんな時期にと不思議に思いますが、旧暦であることと、季節の先取りと捉えると、納得されるのではないでしょうか。
事項暦を見る愉しみが増えることを願っています。
さて、二十四節気をさらに「初候」「次候」「末候」と3つに分けた暦区切りを七十二候といいます。
例えば春分(3/21~4/4ごろ)は、以下のようになります。
- 「初候」雀始巣―すずめ、はじめてすくう
- 「次候」桜始開―さくら、はじめてひらく
- 「末候」雷乃発声―かみなり、すなわちこえをはっす
参考文献: 高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社
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おいしい味、見つけた!
初台「かんてんぱぱ」下北沢「とんかつ大志」
三軒茶屋「欧州食堂」
今回はリーズナブルで美味しい都内のランチを紹介します。
まず初めに、京王線初台駅2分にある伊那食品KK「かんてんぱぱレストラン」の「汲み上げ湯葉おこげ定食」です。
汲み上げ湯葉豆腐に海老の甲殻庵をかけたヘルシーな丼(おこげご飯)ものです。
文京区にある「小林久間吉豆腐店」と四谷三丁目にある「甲殻専門の日本料理店うぶか」とのコラボ開発のメニューです。
「汲み上げ湯葉豆腐定食」トロトロの湯葉と海老などの甲殻類のうま味が詰まった餡がとても美味しく絶品でした。
野沢菜の醤油漬けは香りもよく口直しにピッタリ!
デザートのチョコケーキも寒天を使っているのかな?と味わっていただきました。
次は小田急線下北沢駅徒歩5分ほどにある「とんかつ大志」です。
テレビを見ていたら、こだわりの豚肉を使用し、リーズナブルで美味しいとんかつ屋さんとして紹介されていました。
ランチはロースのとんかつと串カツですが、夜はこだわりの種類(北海道のどろぶた、信州・飯田の千代幻豚、沖縄金アグー豚など季節に応じて出しています。)や料理があります。
安心・安全の豚肉を使用し、肉の美味しさはもちろんですがパン粉がカリっとしており、十分過ぎる満足感を味わいました。
今度はディナーに行き、海老フライや牡蠣フライも食べたいです。
三店目は田園都市線三軒茶屋駅徒歩2分にある「西洋食堂」です。
いつもお客さが多いな~と眺めていましたが、たまたま空いていたので入ってみました。
ランチはタラバガニのパスタトマト風味とミネストローネスープ、ミニパンです。
パスタはトマトの酸味は控えめで、カニのうま味が濃厚であっという間に食べてしまい、その美味しさに感動しました。
残りのスープにはパンを付けていただきました。
ミネストローネスープはが野菜のうま味まろやかで優しい味わいでした。