通信(第65号)
平静や 猪突止めたる 年拓く
明けましておめでとうございます、おkayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
新しい年が明けました。
今年の一大関心事は30年の歴史を閉じる平成に続く新しい元号は、何になるかということでしょうか。
我が家では勝手にああでもないこうでもないと予想をしていますが、楽しみでもあります。
「一年の計は元旦にあり」年頭に当たり今年の抱負を心に刻んだ方もおありだったことと思います。
会員の皆様にとって夢と希望に満ちた一年でありますように。
おkayuもこの一年、更なる進化に向けて努力して参る所存ですので、応援をよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年「学校給食実施基準」の一部改正がありました。
すでに研修などでその要旨はご存じのことと思いますが、改正に即した実践運用を進めていくためにという副題のもと、(公益財団法人)学校給食研究改善協会発行の「すこやか」22号に、策定に関わった先生と実際に2学期から運用している栄養教諭の方の座談会が掲載されていましたので、まとめの一部をご紹介します。
< 学校給食摂取基準の基準値設定の基本的な考え方 >
●食事摂取基準が定めた目標量又は推奨量の3分の1とすることを基本。
●不足又は摂取過剰が考えられる栄養素については、昼食において摂取が期待される「昼食必要摂取量」の中央値程度を学校給食で摂取することとして、食事摂取基準の推奨量又は目標量に対する割合を定め、基準値を設定。
●献立作成の実情に鑑み、中央値程度を基準値とすることが困難な場合には、昼食必要摂取量の四分位範囲の中で基準値を設定。
●四分位範囲の中での基準値設定が困難な栄養素については、献立作成上支障を来さない範囲内で基準値を設定。
●望ましい献立としての栄養バランスの観点から、食事摂取基準の目標量又は推奨量の3分の1を下限値。
文部科学省 学校給食摂取基準策定に関する調査研究協力者会議(平成30年3月)「学校給食摂取基準の策定について(報告)」より
また、「学校給食摂取基準」を踏まえて適切な栄養管理を行うためには、
① 養護教諭等と連携した児童生徒の実態把握( 体位・活動量など)
② 個人情報の把握が難しくなっている中で、その理由を学級担任等と連携して保護者に伝え、家庭における食生活等や身体測定結果の実態把握
③ 家庭との連携と共通理解
④ 給食の時間における個に応じた配食と指導
⑤ 食に関する指導の充実
など、実践運用していく仕組みを学校全体のこととして、構築していく必要がありそうです。
児童生徒一人一人の実情に合わせた、給食の食べ方指導(個別指導)についても考えていかなくてはなりませんね。
今年も一月から、二十四節気(にじゅうしせっき)の時節の紹介で新年を愛でたいと存じます。
一月の二十四節気の区分けは、以下のようになります。
小寒(1/5~19ごろ)―「小寒」とは、まだ寒さは最大ではないという意味ですが、「小寒の氷大寒に解く」という故事があるほど「寒の入り」を迎えて寒さはいっそう深まっていきます。
大寒(1/20~2/3ごろ)一この時期、寒さはとても厳しいのですが、太陽は少しずつ力強さを増し、わずかに春の兆しが見え始めます。
生き物たちは敏感に春の気配を感じ取り、目覚めの準備を進めているようです。この頃の気候が「三寒四温」と呼ばれます。
二十四節気をさらに「初候」「次候」「末候」と3つに分けたものを、七十二候といい暦区切りの表現のことです。例えば小雪(1/5~19ごろ)は、以下のようになります。
- 「初候」芹乃栄―せり、すなわちさかう
- 「次候」水泉動―しみず、あたたかくをふくむ
- 「末候」雉始雊―きじ、はじめてなく
参考文献:高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社
新年を迎えたおkayuのこれからの予定。
会員向け「メルマガーおkayu日和」の配信は、今年もお年賀としてスタッフの新年の抱負をお届けします。
また、大変、大変お待たせしています新規企画「ステップ講座」を、今年こそは開講したいと思っておりますので、乞うご期待。
今年度も、スタッフルームのブログ発信をしてまいります。
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おいしい味、見つけた!
台湾 台北101タワー 「ⅮA ANTONIO」
台北の101タワー内85階にあるイタリアンレストランに行きました。
DA ANTONIOは台北では高級レストランで知られています。
レストラン内は目を見張るほどの装飾と生演奏があり素敵でした。
また、85階から見る夜景は今までに見たことがないくらい絶景で興奮してしまいました。綺麗~
料理はイタリアンのフルコースを頂きました。
どれを食べても美味しく幸せでした。