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通信(第48号)

「おkayu」通信【第48号】

大雨時行(たいう、ときどきにふる)

寒蝉鳴(ひぐらし、なく)

禾乃登(こくのもの、すなわちみのる)

先月は大雨の影響でまたも災害が起こり、心が痛みます。
18日東京は、落雷と雹(ひょう)が降り、駅舎の屋根が壊れ、電車が一時運休、停電になるなど混乱しました。
天変地異は人間の力ではどうすることもできないのでしょうか。

「人工知能がヒトから職業を奪い、人間世界を変えていく」ということを最近よく耳にします。
人工知能の進化は10倍速以上とかで、最小化もすすんでいるそうですが、落雷や豪雨を防ぐことはできないのでしょうか。
気象予報が進んでも、雨を降らすことはできても、大雨を防ぐことは無理なのですね。悲しい限りです。

さて今月も、二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)の時節の紹介をしましょう。

八月の二十四節気は、大暑(たいしょ)(7/23~8/6ごろ)…うだるような暑さが続く頃。
昔の人々は、軒先に風鈴を下げ音で「涼」を感じ、窓には葦簀(よしず)をかけ日差しを遮り、夜には川に船を浮かべて風に当たるなど、知恵と感性で自然の中に「涼」を見つける納涼文化がありました。
土用のうなぎといった夏の食養生も江戸時代から今に続いているほどです。

立秋(りっしゅう)(8/7~8/22ごろ)…まだまだ、太陽がギラギラと照りつける中、暦の上では「秋」を迎えます。
昼は猛暑でも朝夕の日差しは和らぎ、吹く風も涼しくなってきたと気付くこともありますね。
秋の語源は「収穫が飽き(あき)満る」、「空が清明(あきらか)」、「草木が紅く(あかく)なる」などと言われ、日本人らしい季節感が見て取れます。
この頃から、「暑さ」の表現も『残暑』に替わります。

処暑(しょしょ)(8/23~9/7ごろ)…「処」とは止まる、留まるという意味。
日中の残暑は続きますが、朝夕の暑さも和らぎ過ごしやすくなってきます。
空は高く澄んで、風もさわやかなことに気づかされます。
夜になるとどこからか聞こえてくる虫の声に、秋の気配を感じます。
本来の七夕はこの頃で、新暦の7月7日には天候に恵まれず見えないことが多い天の川も、すっきりと晴れた秋の夜空に輝いて見えるのです。

二十四節気に馴染のない方も、暮らしに根付く『暦』をひも解くことによって、日々の暮らしがより豊かになることと思います。
事項暦を見る愉しみが増えることを願っています。
文中にある二十四節気をさらに3つに分けたものを、七十二候といい暦区切りの表現で、例えば立秋(りっしゅう)(8/7~8/22ごろ)は、以下のようになります。

  • 「初候」涼風至…すずかぜ、いたる
  • 「次候」寒蝉鳴…ひぐらし、なく
  • 「末候」豪雨升降…ふかききり、まとう

表題にある「大雨時行(たいう、ときどきにふる)」とは、夏に時折襲う激しい雨。
雨の後は、暑さが流されひと時の清涼が訪れるという意味です。

「寒蝉鳴(ひぐらし、なく)」は、日の出前や夕暮れ時に「カナカナカナカナ・・・」とヒグラシの声。
その声は、終わりゆく夏を惜しんでいるかのようにも聞こえます。

「禾乃登(こくのもの、すなわちみのる)」稲穂が膨らみ黄金に色づき、収穫の準備をするも、早いところでは刈り入れが始まります。
台風が襲来する時期でもあるので、心配は尽きません。

*参考文献:高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社

おkayuも五周年を迎える秋を前に、掲載内容の再検討をしました。
利用数が希薄な「アンケート広場」閉鎖に続き、順次、削除や変更を行ってまいりますのでご了承ください。

今月も、What‘s New?で新しい情報の掲載をお知らせするほか、スタッフルーム、ヤンちゃん通信にて、ブログも発信しています。
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おいしい味、見つけた!
東京駅「アルカナ東京」

東京駅丸の内南口にある「アルカナ東京」でランチを食べながら女子会をしました。
アルカナ東京はフレンチのレストランで、お店はKITTE会館の6階にあります。
テーブル席で東京駅を眺めながら食べる景色は最高でした。
また、入り口にはソフトバンクのロボットPepper君がお出迎えをしてくれたのでビックリ!ちょっとだけ話しかけてみました。
お店もお料理もおしゃれな雰囲気が漂い、風雅な気分でランチを頂きことができました。
乾杯のスパークリングもとっても美味しかったです。


Pepper君
「Pepper君です」
話しかけると一生懸命考えて答えてくれますよ。


とうもろこしのスープ
「アミューズ とうもろこしのスープ 紅茶の泡」
スープを口に入れる瞬間に風味豊かな紅茶の香りがし、お代わりしたいぐらい甘~いとうもろこしのスープでした。
とうもろこしは黄色や茶色、白などのカラフルな色が入っていました。


前菜
「前菜 ズッキーニのキッシュ パルメザンチーズ クルトンブリオッシュ」
旬のズッキーニの他に、きのこやアンチョビなどの味がして、一口食べるたびにこれは何かな?と楽しんでいただきました。
量がもっと欲しかったで~す。


赤紫蘇のグラニチ
「グラニチ 赤紫蘇のグラニチ サワークリーム 黒胡椒のグランブル」
口直しは赤紫蘇のアイスでした。見た目も爽やかで、もっと食べたい~と思いました。」


メインディッシュ
「メインディッシュ 魚料理 初カツオのパネ 新生姜のソース ごぼうの赤ワイン煮 隠元とクレソンのサラダ エシャレットヴィネグル」
初カツオのパネには、カツオの旨味がしっかりと閉じ込められていており、新生姜のソースをたっぷりと付けていただくと濃厚な味わいと後を引く美味しさでした。
また、ごぼうの赤ワイン煮はしっかりと紫色に染まり、噛めば噛むほどごぼうと赤ワインの風味が感じられました。
エシャレットヴィネグルはクリーミーでまろやかな味で満足なランチでした。 


デザート
「デザート シブーストフランソワーズ パッションフルーツのソース
フランボワーズとひなげしのソルベ」
パッションフルーツのソースをかけていただくシブーストフランソワーズは、濃厚な味わいで絶品でした。
フランソワーズとひなげしのソルベは舌触りが良く甘さ加減も程々で、一口食べたら口の中でとろけていきました。
もっと食べた~い。

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