通信(第47号)
「おkayu」通信【第47号】
半夏生(はんげ、しょうず)
鷹乃学習(たか、すなわちわざをならう)
土潤溽暑(つち、うるおうてむしあつし)
東京は、都議会選挙投票を皮切りに暑い夏に突入していきます。
世界に目を向ければ、物騒なことがあちらこちらで起こっており不穏な空気が流れているような気がしてなりません。
そんな中、明るい話題といえば若い力の台頭がめざましいですね。
こんにちは、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
スポーツ界の世代交代は東京オリンピックを前に、顕著です。
また、若い力特に十代の活躍はめざましく、新たな記録へ塗り替えのニュースに血湧き、心躍り(肉躍ると言いたいところですが、寄る年波には勝てず…)ます。
藤井聡太四段の30連勝なるか、も興味あるところで7月2日の勝負に注目が集まりますね。
さて今月も、二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)の時節の紹介をしましょう。
七月の二十四節気は、夏至(げし)(6/21~7/6ごろ)…夏至は、一年で最も日が長く、夜が短くなるころ。
冬至と比べると昼の長さが約5時間も長くなります。
田植えが終わり、梅雨の真っ只中であるため恵みの雨が降り注ぎ、農家にも休息が訪れます。
夏至を過ぎると夏に向かって、暑さが増していきます。
小暑(しょうしょ)(7/7~7/22ごろ)…青空が広がり、太陽が照りつけ、温かい南風が吹き始めれば暑い夏の始まりです。
夏という言葉は、「熱」や「暑」「生る」などが語源という説があるほか、季節に色のイメージを当てはめた「朱夏(しゅか)」という呼び名もあります。
暑中見舞いを出すのもこの頃ですね。
大暑(たいしょ)(7/23~8/6ごろ)…じりじりと太陽が照り付け、大地や道路にはゆらゆらと陽炎が立ち、うだるような暑さが続く頃。
昔の人々には、豊かな感性と知恵で自然の中に「涼」を見つける文化がありました。
例えば「打ち水」。
もともとは神様の通り道を清めるために行っていたのですが、江戸時代に涼を求めるための習わしとなっていったようです。
風鈴やよしず、夕方からの舟遊びなども盛んにとりいれられたほか、土用のうなぎといった夏の食養生も今に続いているほどです。
二十四節気に馴染のない方も、暮らしに根付く『暦』をひも解くことによって、日々の暮らしがより豊かになることと思います。
事項暦を見る愉しみが増えることを願っています。
文中にある二十四節気をさらに3つに分けたものを、七十二候といい暦区切りの表現で、例えば小暑(しょうしょ)(7/7~7/22ごろ)は、以下のようになります。
- 「初候」温風至 ― あつかぜ、いたる
- 「次候」蓮始開 ― はす、はじめてひらく
- 「末候」鷹乃学習 ― たか、すなわちわざをならう
表題にある「半夏生(はんげ、しょうず)」とは、半夏(からすびしゃく)が生えると田植えを終える目安であり、この頃、半化粧の草の葉も白くなってきます。
「鷹乃学習(たか、すなわちわざをならう)」は、五・六月に生まれた鷹のヒナが巣立ちの準備を始める頃。飛びかたを覚え、獲物を捕る練習をし、一人前になっていくのです。
「土潤溽暑(つち、うるおうてむしあつし)」熱気を帯び蒸し暑さが増す頃草木は太陽の光をいっぱい浴び、エネルギーを蓄えたように、緑濃く映えてきます。
*参考文献:高月美樹監修「にっぽんの七十二候」株式会社枻(えい)出版社
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おいしい味、見つけた!
新大久保 韓国料理 「くるむサンパ店」
友人に新大久保は美味しい韓国料理店がたくさんあるし、コスメもいっぱいあるから、行こう~行こう~と何度も誘われていました。
ようやく重い腰を上げて行くことになり、当日は11時過ぎに「くるむサンパ店」に着きました。
すると、もうすでに何人か並んでいたので、ビックリ!
それから待つこと20分ぐらいで席に案内してもらいました。
料理は定番の「焼肉」です。
肉はボリュームのある厚みに舌鼓を打ちつつ、新鮮な野菜は15種類と量もたっぷり!
野菜に肉やキムチなどを巻いたり、のせたりして堪能しました。
さらに、今、流行りのチーズタッカルビも食べることができ、とっても満足した新大久保の1日でした。
写真は、15種類の野菜です。
韓国から直輸入したり国内の契約農家で栽培したりしているそうです。
たくさんの野菜がテーブルにドーンと置かれ、「こんなに食べられない!」と思ったのですが・・・肉を巻いたり、キムチを包んだりしていたら、ペロリとたいらげてしまいました。
左右赤色と黄色の楕円形の野菜はフルーツパプリカです。
「甘くておいしかった~」