通信(第24号)
仲秋 観月 雁来月(かりきづき) 解夏 盆の月 蜩 不知火
こんにちは、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
今年も異常な暑さの夏となりました。
いつからこんなに暑くなったのでしょうか。
子ども頃は、エアコンもなかったので夏は暑かったと思うのですが、日陰で風が通るのを待ち、涼んだものです。
昔と今では、暑さの質が違うような気がしてなりません。
日本はどんどん豊かなになり、便利になりました。
便利というのは、人間が本来持っているエネルギーを使わないで済むことを言うのかもしれませんね。
文明の進歩は視野や選択肢を狭くしていく、今後の生活を考える時、もう一度原点に戻って物事を考えないと誤ってしまうのではと、脚本家の倉本 聡がこんな風に語っています。
尊敬する開高健さんが、死ぬ前に非常にすてきなエッセーを書いておられました。
パリの空港で、一人の旅人が疲れ果ててトランクに腰を下ろしていた。
空港の係員が心配して「どうされましたか」と尋ねると、「今遠くから到着したところなのですが。体は到着したんですが心が到着していないんで、今心の到着をここで待っているところなんです。」といった。
僕らは今あらゆることに追われに追われて、どんどん前へと進み出ちゃってるけど、本当に心がそれに付いていってるんだろうかっていうことを、常に危なく思います。
みなさんもたまにはトランクに腰を下ろして、心の到着をお待ちになったらいかがでしょうか。
今年の夏休みは、何日お休みできますか。
心の到着を待って、ちょっぴり充電もできたらいいですね。
今月も、What‘s New?で新しい情報の掲載をお知らせするほか、スタッフルーム、ヤンちゃん通信、ママノートリンクにて、ブログも発信しています。
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おkayuメンバーが執筆した「学校給食は食育の教材」
「第13回 食べ残しを考える」(中学校の食育)が、教育家庭新聞(7月15日号)に掲載されています。
きょうのひとこと |
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勇気は「愛」のようなものである。 育てるには「希望」が必要である。 - ナポレオン - |
おいしい味!見つけた
八彩懐石(やさいかいせき)「長峰」
銀座の喧騒を離れた四丁目に(東銀座駅からすぐのところ)ある長峰には何度が足を運んでいます。
このお店は、築地にある八百屋さんが経営するとあって、新鮮な野菜を中心とした料理が並びます。
ランチはリーズナブルで、引出付の箱膳にお料理が詰められていてなかなか粋なおもてなしです。
写真は、夜の野菜づくしコースの時のものです。
ヘルシーだけれど、味よし、量よし、見た目よし、で満足しました。
特に、最後に登場する野菜のお寿司が圧巻です。
私は、これがまた食べたいがために、リピーターになっています。