通信(第21号)
「葉桜 卯の花 花菖蒲」五月雨の 五色月(いろいろづき)
こんにちは、おKayuです。
アクセスしていただきありがとうございます。
一気に初夏を思わせる日々が訪れました。
茶畑では、あかねだすきに菅の笠をつけた茶娘さんたちのパフォーマンスが見られることでしょう。
毎年、低農薬茶を静岡(藤枝)の農家から購入していましたが、自らを百姓と名乗るその茶農家の山崎さんが表舞台から退くということで、長い長いおつきあいを振り返ると様々な思い出がよみがえります。
お茶摘みに何度かお邪魔したこともありました。
低農薬・無農薬ということで、他のお茶栽培に支障が出ないようにと、その茶畑は山の上に広がっていました。
上り下りが大変だろうなあと、信念を持ってやることの困難さを思わずにはいられませんでした。
いろいろ思い出しているうちにこの言葉に出会いました。
「草を見ずして草を刈る」---これが仕事の極意
もの一目見て、その心止めぬを不動と申し候
沢庵
これは江戸初期の臨済宗の僧、沢庵の言葉で、「不動心=動揺しない心」について語っています。
これは、禅の見地から剣道を論じた「不動智神妙録」に収められているものです。
これに似たものもあります。
それは、農家に伝わる諺だそうです、紹介します。
「上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見てから草を刈り、下農は草を見て草をとらず」
上農はまず、雑草という外界の刺激に振り回されていません。
何をすべきかという自分の役割を知り、喜びを持ってものを見ているから振り回されることはないのです。
外界の刺激にかかわらず自由な発想で行動することこそ、本来の不動心なのです。
不動心をつねに意識していれば、外界の刺激に振り回されないコツが少しずつつかめてくるのです。
とても深いですね、なかなかその域までたどり着けない我を感じます。
さて、今月もWhat‘s New?で新しい情報の掲載をお知らせするほか、スタッフルーム、ヤンちゃん通信にて、ブログも発信しています。
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おkayuメンバーが執筆した「学校給食は食育の教材」
「第11回 実物展示、生活体験と結びつける」が、教育家庭新聞(4月20日号)に掲載されています。
きょうのひとこと |
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ウイスキーづくりは、たとえ同じ機械で、 同じ製法を用いても、 つくる人によって まったく別のものになります。 つまり、つくる人間の心が そのまま ウイスキーとなるのです。 ― 竹鶴 威 ― 竹鶴 政孝の養子 ニッカウヰスキー会長 |
おいしい味!見つけた
<銀座編>
今回は久しぶりに銀座のイタリアンに行きました。
お店の名前は「銀座トラットリアジョイア」、訪れたのは2回目です。
前回、食事の後に初めて見たテーブルマジックショーが印象的でした。
今回も目の前で、コインやトランプなどのマジックが披露され一緒に参加したのですが、全然、種証しも分からないままに終わってしまいました。
さすがプロ!
楽しませてくれました。
食事は、前菜に、「えびとズッキーニのアヒージョ」を食べました。
オリーブオイルに、にんにくの香りがきいて、野菜の旨味をグッと引き出していました。
添えられていたフランスパンにアヒージョのオイルをつけて食べると、その味がさらに食欲をそそりました。
自慢の釜で焼くピザは、大好きな4種のチーズにはちみつをかけて食べる大好きなピザを注文、はちみつの甘みがブルーチーズなどに合い、たまらなくおいしかったです。
もちろんワインも美味しく、赤、白と杯が進んでしまいました。
店を後に、銀座のネオンを眺めながら、
「やはり銀座の景色だわね~。」
と写真を撮りながら帰りました。