ダイエット(第11号)
最終号
「糖尿病を克服したダイエットのスペシャリスト」(最終号)
早いもので野菜食べとウォーキングを始めてか2年が経過しました。
今年の4月からウォーキングを朝食後10分と夕方20~30分を目安に1日の歩数を8,000歩程度に抑えるようにしています。
その結果身長171cm体重60kg±1kgを昨年の11月から維持しています。
また血液検査は昨年10月に正常値だったこともあり、主治医の判断で半年か1年に一回行うということになりました。
もちろんその間は自分で血糖値を測るようにしています。
最近の自己測定結果です。
2014年4月13日(日)<朝食>野菜食べをしてから血糖値を計りました
※血糖値の単位はmg/dl
こうして、病院でも自己測定でも血糖値はほぼ正常になりました。
なぜ「糖尿病を克服した」と言えるのか?
それは、昨年5月に警察病院で検査を受けた際、その検査結果を見た内分泌科の部長先生から「糖尿病ではありません」と言われたことにあります。
それを聞いて「一度糖尿病という診断がくだると、一生それを背負うのですよね?」との私の問いかけに、部長先生は「じゃっ「境界型」にしておきましょう。」といとも簡単に訂正してくれました。ぅーん!???」ともあれ、糖尿病克服と相成りました。
「毎日の生活でできることをやる、それを続ける」ことが大切なのでしょう。最近は、野菜食べを楽しくするため、ドレッシングはいつもの薄口醤油1:昆布酢1:オリーブ油1か2の他に、エネルギーや砂糖と塩分を極力少なくして食べる方法にも挑戦しています。
- ①.レモン又はゆず果汁のみかける
- ②.柚子醤油を茹でたえのき茸とわかめの和え物にかける
- 柚子果汁1:醤油1の割合で柚子ぽんを作ると日本料理の鉄人が言っていましたが、
酸味がきついので私は更に水1を足して(柚子果汁1:醤油1:水1)としています。
- 柚子果汁1:醤油1の割合で柚子ぽんを作ると日本料理の鉄人が言っていましたが、
ある日の野菜中心の夕食から 「たことえのきとわかめの柚子醤油②」右上の小鉢 「もやしと小松菜のすり胡麻③」真ん中の小鉢参考、 左上は胡瓜とえりんぎのぬか漬け(えりんぎとセロリはぬか漬けにあいます) 左下は牛すじ肉の煮物(根菜類たっぷり) 右下は生鮭のつけ焼き(醤油と水に漬け込む) |
- ③.茹で野菜にすり胡麻をかけて(胡麻の風味で塩が無くても食べられます)
- 3~4回分の小松菜ともやしを茹でてタッパーなどに入れ冷蔵庫で冷やし、食べる直前にすり胡麻をかけて食べています。
- ④.レモンなどの果実を1/2にして冷凍にしておき皮ごとサラダにすりおろす
- 酸味と皮の苦味と香りで食べられます。
- ⑤.粉かつお又は花かつおをかける。
- ⑥.バルサミコ酢1:ワインビネガー1の割合もいいですよ。
ほかに、「野菜食べを楽しくする」良いアイデアがあったら教えて下さい。
これからも多くの人を巻き込んで野菜食べを進めていきたいと思っています。
「糖尿病を克服したダイエットのスペシャリスト」は、今回で終了となります。
長い間ありがとうございました。
過去の掲載内容は次のとおりです。
第1回 回想・・・糖尿病との診断・・・その後の戦い
第2回 糖質を多く含む食品
第3回 野菜から食べる理由は・・・・その前に
第4回 あなたの「適切な糖質量」と「基礎代謝量」は
第5回 なぜ20才の体重を基準に10kg以上太った人が糖尿病や成人病にかかりやすいか
第6回 これまでのまとめ・・・・その前に野菜って
第7回 実行できないという理由
第8回 すぐ実践「家でできる運動」
第9回 基本に戻って三大栄養素の働きについて
第10回 食物繊維の働きについて
第11回 最終号