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ダイエット(第1号)

回想

(第1号 2013年9月2日)

17歳の時に疲労性急性虫垂炎(盲腸)と28歳の時に軽い肺炎(マイコプラズマ)をやって以来インフルエンザに2回かかったぐらいで、病気をしたことがなかったのです。
50歳の健康診断で88人が受診して翌日の検診結果で3人が最後まで呼ばれず(女性2人うち外国人1人)と男性1人(私)3人は顔を見合わせ重大な病名を告げられると・・・・・不安な表情を浮かばせていました。

残された3人に医師がこう告げたのです。
「この3人は今後10年健康診断を受けなくても大丈夫」と。
その時の皆の安堵の顔は今でも覚えています。

それから10年、そろそろ歳なので主治医を決めなければと思い、連れ合いが通院している個人医院(女医さん)に行き60歳の節目検診(平成23年9月)を受けたところ

  • 身長171.8cm
  • 体重62.6kgでBMI21.1
  • 空腹時血糖値197(正常値110以下)
  • GHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)9.2(正常値6.2以下・現在は6.4以下)で「立派な糖尿病です」と告げられました。

他の数値は全く問題ないのですが、主治医から医者によっては即日入院、インシュリン投与をすると言われびっくり。受診する前から引っかかるとしたら「糖尿病」と覚悟をしていましたのでショックはありませんでした。
主治医から薬(セイブルという一番弱い薬)を飲むように言われたのですが、毎回食事する30分前に服用・・・・面倒くさー。

栄養指導は中野区保健所の栄養士の栄養指導を受けるように勧められましたが、自分で食事管理をするので栄養指導はいいですと主治医に話し、独断で勝手に始めました。
まず、禁酒(晩酌でビール500ml2本と麦焼酎をオンザロックで2杯楽しむ)し1ヶ月後の検診で空腹時血糖値191、GHbA1c8.1と順調に数値が下がり年末でもあり禁酒を解除。

糖尿病では血糖値よりGHbA1c(以下A1c)が重要視されます。なぜかは後述。

3ヶ月後の1月に169の7.9に下がり主治医から3ヶ月でここまで下げられるのは立派と褒められたのは良かったのですが・・・・。
それから3ヶ月後の4月に数値が上昇、185の8.5になり、これではいけないと思いウォーキングを開始。(1日8千歩目標・万歩計購入)
毎日夕方に歩き始め5月には129の7.9 で、6月は131の7.3に下がり7月には135の6.5と順調に下がっていったのですがなかなか基準値内になりません。

参考に数値の推移

  • 平成23年
    • 09月 空腹時197のGHbA1c9.2  
    • 10月 191の8.3  
    • 11月 234の8.1  
    • 12月 217の8.3
  • 平成24年
    • 01月 169の7.9  
    • 02月 200の7.7  
    • 03月 224の7.9 
    • 04月 185の8.5 
      • なんとA1cが上昇、ショック状態
        主治医からあと2、000歩増やすように言われ実行
    • 5月 129の7.9
      • 下旬に歩く以外に牧田医師(糖尿病の専門医)の著書
        「肉も酒も楽しんで糖尿病が良くなる」等も含め3冊を購入し読み続けると「目からうろこ」です。本当にびっくりです。
        今ではこの本に会えたことに感謝しています。
        例…そばは血糖値を400まで上げるがステーキは上がらない…などなど。
        後日私の計測値や体験談と本の内容も紹介しながら書いていきますね!
    • 6月 131の7.3
    • 7月 135の6.5 
      • この月、血糖値測定器を購入。
  • 7月1日から食べ方を変えてみることに。

糖質を後から食べる方法を取り入れ、まず野菜を毎食最初に食べ次に蛋白質や脂質を食べ、最後にご飯や麺類、パンにしたのはいいですが、慣れない食べ方に最初は戸惑いましたが、一ヶ月もすると日常になりました。
ちょっと嘘が・・・夕食時は、糖質0のビール(リキュール)500mlを2本と麦焼酎ロックで2杯(ほぼ毎日かかさずに今もです)飲みながら野菜食べをしています。

それと時を同じくして、一日一回のウォーキングを止めて食後10分以内に10分歩くように変更し今も継続中。
野菜から食べ始めることと、ウォーキングの変更理由は次回以降お話します。

7月の血液検査の結果、とんでもない事が判明。
主治医もびっくり、血小板の減少です。
基準値は12~35(10の4乗)のところ5.7で、体に紫色のアザや目まい、血液が止まらない等の症状がないか詳しく聞かれる・・・そんなレベルの数値だそうです。

薬を飲む前は正常値だったので主治医の判断は飲み薬の影響と考えられるということで、飲み薬を中止し血小板の検査を4種類の方法で再検査した結果、通常の検査以外は正常値なので心配ないという結論が出てホッとしました。

原因は血液を採取後固まらないようにする薬に過剰反応し血小板がくっついて大きくなって数が少なくなったそうです。

連れ合いの姉も20年以上前に同じ原因で埼玉医大に呼び出され髄液を抜く寸前に、数種類の検査で正常だとわかり髄液を抜かずに済んだそうです。
(髄液を抜くのは死ぬほど痛いそうです)
こういったケースは10万人に1人の割合であるそうです。
これ以降薬(セイブル)は処方されず、薬なしの戦いの始まり始まり。

8月
126の6.0と基準内に治まり、9月も147の6.0。
それからは3ヶ月に1回の検診になり、12月 116の5.5でした。

A1cは1~2ヶ月かけて赤血球が入れ替わるため、自分の食事管理と運動(ウォーキング)が正しい生活習慣であることを8・9月の数値が証明したことになります。

今年の4月(平成25年)主治医の紹介で、東京警察病院の検査を受け、130の5.6(JDS)という結果から内分泌科の医師の部長先生から糖尿病ではないと告げられましたが、一度糖尿病の診断が下ると一生糖尿病を背負うのですよね?と言ったら、症状から1にしましょうと言われ(境界型の糖尿病・・・・?)ま、いいか。

先生から聞いたのですが、朝は副交感神経を活性化させるためにグルコースを多量に使うので普通の人でも血糖値が高くなるそうです。
自分も朝の空腹時の数値が食事後の2時間後より高かったのが不思議でしたが、その疑問も解決でき、更にインシュリンの分泌量の計算式も教わり私は通常の人の半分という事がわかりました。(良かったです、β細胞は死んでいない!)

この2年間で多くのことを学び食事をした後の血糖値の上昇(正常な人は170を超えない)を見られる便利な体?に・・・・・・負け惜しみです(トホホ)

例えば、らーめんを食べる時に、食事前、1時間後、2時間後、3時間後の血糖値を計測し対策を立てています。(人体実験ですね)
この経験と実践をダイエットに活用できることが判り今回このコラムを恥を忍んで始めることにし、食べ方や日常のちょっとした運動など話していきたいと思います。

なにより「つれあい」の協力に感謝です。本当にありがとう。

余談

今年の5・6月に東北の復興支援に車で行って、色々現地の人と話し勉強させられました。
時間があれば写真や感想を述べたいと思います。

南三陸、女川町(ここに宿泊)、石巻、東松島等々貴重な体験をしてきたのですがその旅行中、東北自動車道の電光掲示板に違和感を感じ、帰宅後主治医に相談すると、即、警察病院の眼科を受診することに。

しかし、予約が取れなく6月28日に受診。
若い女医さんにどうしてもっと早く受診出来なかったのですかと言われ、予約が取れなかったと話し・・・・。

そんなに私の眼は深刻なのですか?黄斑偏性(失明に至る)ですか? 
との質問に、またまた何万人かに一人、あるかないかの症状ですと言われてしまい、その病気は眼底の圧力が高くなり網膜が切れ(よくあることだそうです)本来なら流される水が何かの原因で一部が滞留しているために起きている現象と説明され、7月13日にレーザー光線による手術。

当日自分の目をこんな若い女医さんにたくしていいのかな?という不安を持ちながらも5分で手術終了。

結果は2~3ヶ月かかると言われ10月に予約し経過観察中。
生命保険会社に生まれて初めて請求するために病名を聞くと???病名もわからず保険会社に手術名を告げると「白内障で処理しますね」と言われたのですが・・・白内障でないのに・・・・ま、いいっか。

長々と読んで頂きありがとうございます。少し目を休めてネ

次回は食べ方の注意点を書きたいと思います。
このコラムをよろしくお願いします。 
聞きたいこと、質問や疑問は「おkayu」フォーラムやEメールで。

Kato

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