豆の摂取量が提示されて、いろいろ取り入れていたら「なんで豆ばかり、出るのか。」と子どもや先生方大人からよく聞かれましたよね。
基準量を満たすためには、そのような取り入れ方になってしまいます。理解してもらうためには、豆の良さを伝える手段も講じなくてはなりません。
食育の授業や日々のお便り、給食便りを活用しましょう。ここでは、豆の料理をどんなふうに入れていたかについて紹介します。
考え方はいろいろあると思います。豆そのものの料理を出すというのと、豆を細かくして人気の料理に入れるというものです。
私の考えは、豆料理そのものを1~2品、豆が入る料理を1~2品、組合せ的に可能なら豆を肉代わりに活用する料理を1~2品と決めて、
週1回豆を入れるように献立を考えてみました。うまくいかないこともありましたが、パターン化することで悩まずに考えることができました。
<豆を取り入れた料理(参考)>*知りたいやりたい試めしたい の登録献立も参考にしてください。
1.豆料理ー 「うずら豆の甘煮」「白インゲン豆の甘煮」「昆布豆」「三色豆のマリネ」「大豆じゃこ」等
2.豆が入る料理ー 主食:「大豆ごはん」「黒豆ごはん」「ビーンズピラフ」等
主菜:「ポークビーンズ」「ビーンズシチュー」「ビーンズコロッケ」等 汁物:「豆入りスープ」「呉汁」等
副菜:「五目豆」「豆入りゆで野菜」「ビーンズサラダ」「ひじき煮」「大豆じゃこ」等
3.豆を細かくして入れた料理ー主食:「スパゲティヘルシーミートソース」等
主菜:「ヘルシーハンバーグ」等
1~3の料理をそれぞれ4~6品考えておくと、学期の中で重複することはなくなると思います。もちろん、人気の豆料理は
学期に2度くらい出してもよいと思います。
|