GNさんへ
ご返事遅くなり申し訳ありません。
リリーさんの取り組みとてもいいですね。委員会の児童生徒が教室訪問したり朝会や集会を活用して啓発するのは、とても効果的だと私も経験上お勧めします。
さて、私が食育の日に実施していた「きょうの給食 なかみはなあに」を紹介したいと思います。
「きょうの給食 なかみはなあに」
その日の給食の中から1つの料理を選び、なかみ(使われた材料)を当てて(考えて)もらうというもので、やり方は次の通りです。
1.「きょうの給食 なかみはなあに」プリントを配る → 学級に1枚
*料理名を書く。 例 きょうの「豚汁」に使われた材料はなんでしょう?
*使われた食品名の欄
*調味料の欄 例 できたら調味料も書いてください。
2.給食時間に食べながら考えてもらいプリントに記入後、栄養士まで提出
3.プリントをチェックし(正解の食品に赤丸をつけ、足りない食品を記入する返却。
*翌日の給食時間に返却
*調味料を除く全食品正解したら、賞状(「なかみわかりスト賞」)を渡す。
ねらいは、お皿の中を見てほしいということ。これは、家庭科の時間を活用して「給食献立作り」を行ったときに感じたのですが、料理を組み合わせて献立作成はできても、材料を書きだすことができない児童が6年生でも多いということでした。それで、料理名や食品名に興味を持ち、料理の成り立ち?を知ってほしいと考えての実施でした。
やっていくうちに、目に見えない下味に使ったしょうがや、調味料まで当てられる学級も出てきました。また、子どもたちが昼休みに「当たってる?」と聞きに来たり、とても関心を寄せる様子が見られました。
|