ミーさんへ
給食費の会計処理は区市町村や学校によって随分と違うと思います。
私は現役の時に4区勤務しました。A・S・T区は事務職員が2人おり、給食費の徴収も督促も業者の支払いもしていたので、栄養士は納品書と請求書をチェックし事務室に渡していました。
しかし、M区は給食費の徴収も督促も業者支払いも栄養士がかかわっていたのです。ビックリしました。栄養士は徴収と支払いの両方の業務に関わらないようにと東京都の必置研修を受けていたのに!・・・
私は2~3年かけて徴収や督促の業務を教員がするように公務文章を徐々に変えて行きました。事務職員は1人なので給食費の徴収などは無理のようでした。そのために、業者の支払いだけお願いしました。幸いにも、M校は普通学級の他に日本語学級などの特別学級が2クラスあったので教員は多く配置されていました。
給食の徴収と督促は教員2名、栄養士は納品書と請求書をテェックし、支払いは事務職員という
給食会計としました。
今年の春に新聞を見ていたら、世田谷区では給食費の督促は学校ではなく、区役所で行うこととする。というような記事が新聞に載りました。流石、保坂展人区長‼ 区民としてとてもうれしく思いました。教員の勤務軽減などが要因のようですが栄養士も関わっている方も多いと思います。徴収や督促業務に時間をかけるよりも本来の給食管理や食育の推進をしたいものです。
また、今月6日(水)のネットのニュースにも「文部科学省が給食費の徴収業務を自治体が直接するよう求める方針を決めた。」ということが載っていました。
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