袋入り麺は、給食だけのものでしょうね。そのまま供されること抵抗ありますよね。
KMさんは、袋めんを見たことがないというのですからお若い保護者の方のようですね。給食関係者として、投稿していただけてうれしいです。
失礼ながら東京の給食でまだ袋めんが使われていることは私も驚きです。
「昔の給食」再現とかではなかったのでしょうか。
袋めんについて、完全否定もできないので以前使っていた経験から良い点と問題点を挙げてみます。(私見ではありますが)
良い点: *一人分量が決まっていて公平である。
*麺と汁が別なので配りやすい。
*スパゲティ式めんなので、のびない。麺どうしがくっつきずらい。
*温かいものが納品される。
*配りやすさの点から担任の支持はある。
問題点 *袋から箸で出して汁に入れることが、低学年児童には困難である。
*麺を入れて食べるため、汁を多く食器に入れることができない。
*麺が冷めてしまうため、汁に入れても温かくない
*麺が場所をとるため、お盆にのせる食器に制約が出てしまう。品数が減る。
*麺の袋がごみとなるため、資源保護に反する。
*袋めんにしてから加熱するので安全性が懸念される。
*食文化としてどうか疑問がある。
★煮込みうどんにする場合、規定の麺の量を使用すると食缶が1クラスの人数にもよるが
2~3缶出すことになり、重いので運搬に注意が必要となる。食缶の数が足りないことも
原因かもしれない。
いろいろな事情で袋めんを使用せざるを得ないのかもしれませんが、独特の文化を創り出して
しまった「給食」もここら辺で、正しい食習慣を伝えるお手本になれるよう、本気で見直していきたいものです。
KMさん、ほかの保護者の方も、給食をバックアップする協力者として、やさしく担当者にご意見を伝えていただけたらと思います。
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