O157以降「和えもの禁止」となっていますが、区によって学校(栄養士)によって
解釈が幅広くなってきているように思います。
まず、ゆで野菜とドレッシングを別だしにするということは「教室で食器にゆで野菜を盛り付け
その上からドレッシングをかける」ことが原則でしょう。しかし、教室ではドレッシングが分離してしまうので
味が一定しないことや足りなくなるということが起こるので、配る前にゆで野菜とドレッシングを給食当番もしくは
担任が和えてしまうということが行われています。配食を簡便にする意味もありますし、時間短縮にもなりますから。
さて、給食室で和えることを許可するとしましょう。その時注意するべきことは、次の2点です。
1.和えるもの同士の温度が同じであること。例えば、ゆでたての野菜には過熱したてのドレッシング。通常は、ゆでた野菜は
急冷し、冷蔵庫などに保管しますよね。その場合は、ドレッシングも十分冷却して和え配食するのが、鉄則です。
2.和えるタイミングは、リフトアップする間際。もっと言えば、喫食する時間の2時間前まで。それ以上にはならないように。
例えば、給食時間が12時15分~12時55分の場合、10時55分より前には和えない。
これは、あくまでも私の経験からですので、同じ地区の学校の実施状況などをリサーチして検討してみてください。
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